鞄の顔こそリッチなクロコ革で
フジタカ ギャラリーのクロコ革コンビトートバッグ

唯一無二の上質クロコ革を堪能できる至極の逸品
上質な型押し革のボディに、クロコ革のアクセントが目を引くレザートート。内装も贅沢なスエード。肩掛けできるハンドルも使い勝手◎。縦30×横38×マチ14cm。42万9000円(イケテイ)
田上 この春、ちょうど鞄を新調しようかなと思っていたところなんだ。
樗澤 この時期はやはり小物類の買い替えを考えるビジネスマンは多いようです。
田上 使い勝手の良さを考えるとやはりトートバッグかな。しかも、上品顔のレザー製のモノを狙っているんだ。
樗澤 そう来るんじゃないかと思いまして、上品ミドルにぴったりなこだわりの最高級品を探してきました。
田上 おっ、春を感じさせる爽やかなネイビー。しかも、玄人好みのクリーンで上品な白もある。ようやくミドルの好みが分かるようになってきたね。
樗澤 毎回、学んでいますから。しかも、鞄の顔といえばやはり前胴の表情。実は、そこにもひと際こだわった鞄なんです。
田上 なるほど、クロコ革で切り替えているあたり、確かに玄人好みだよね。
樗澤 いえいえ、実は、フロントポケットとハンドルは本物のクロコ革なんです。
田上 えっ、それは贅沢だ。どおりでレザーの艶感が、ひと際上品なわけだ。
樗澤 底鋲で自立しますし、トップはファスナー開閉式で荷物が不意に飛び出す心配も無用。機能も申し分ありません。
田上 まさに既存の革トートとは一線を画す、贅を尽くした革鞄の極み。違いの分かるエグゼクティブにこそ相応しいね。
話したのはこの2人
田上雅人(時計・クルマ・美容担当)
仕事鞄はアタッシュながら、クロコ鞄は未経験。竹腑と丸腑の美しいハーモニーに魅了された34歳。
樗澤広樹(ファッション担当)
古くから贅沢品として「本物」を求める大人から愛されてきたクロコの魅力を本作で実感できた26歳。
Brand HistoryFUJITAKA GALLERY(フジタカ ギャラリー)
1941年創業の国内ブランド。今作は、伝統を継承してきた一流の職人たちが、最高の技術力を発揮して作り上げた精緻を極めた最高級ライン。
[MEN’S EX 2021年7月号DIGITAL Editionの記事を再構成]
※表示価格は税込み