2019年4月号

2019年4月号

2019年03月06日発売

これがスーツのBEST ANSWER

これがスーツのBEST ANSWER

今では当たり前となった「クールビズ」がスタートしたのは、小泉政権下の2005年のこと。時を経て2019年現在、ビジネスシーンのカジュアル化は、15年前には予想だにしなかったほどに進行した。何度も言ってきたが、今やスーツはビジネスマンの制服(的なもの)ではない。しかし、だからこそ”スーツを着る”という行為の価値はかつてないほどに高まっている。

ビジネスの場を引き締める”鎧”として。大人の遊び心を表現するための”装い”として。守るべき時は守り、攻めるべき時は攻める。スーツはビジネスマンの盾であり、矛だ。M.E.は、創刊以来スーツと向き合ってきて今月で300号。だから、はっきりと言える。「スーツは今、最高に楽しい」と。

色で楽しむ品格スーツ

“色”で楽しむ品格スーツ

スーツの印象を決定づける、最も基本的なファクターが、色だ。濃色のグレーやネイビーがその王道だが、”トーン”を変えることで、スーツの装いは品格を保ちながら新鮮にアップデートできる。今季は、ブラウンも注目株。まずは色から、自由にスーツを楽しもう。

ラグランチェックの春コートで無地スーツも途端に色めく

“ラグランチェック”の春コートで無地スーツも途端に色めく

ミリタリーを発祥とする、襟元から肩、袖が一体になった作りのラグランスリーブのコートが人気だ。
春先には、肩からのなだらかな落ち具合がゆったりとした雰囲気でトレンド感もさりげなく滲むチェックが華やか。
ポリエステルやナイロン系の薄手で軽やかなモノなら、手持ちの無地スーツの装いも一気に色めく。

傑作スーツブランド名鑑

傑作スーツブランド名鑑

1994年にM.E.が創刊して以来、数えきれないほどのスーツブランドが 日本に上陸してきたが、その中で今なお、そしてこの先も残る名門を総ざらい。6つのグループに分けて、おのおのの魅力を改めてご紹介しよう。

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2024

VOL.341

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