1本は押さえておきたい名作のブラック 4選

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AtoZで斬る! 旬なKEYWORDで徹底解説
新作ウォッチ2026

今、選ぶべきタイムピースとは? 2026年4月に開催された新作エキシビションWatches & Wonders Geneva 2026を軸に同時期に発表された新作から注目作を選び出し、アルファベット順にキーワードを設定して徹底検証。タイムピースの A to Z を読み解く‼

【B】Black
1本は押さえておきたい名作のブラック

ブラックモデルの歴史を紐解くと、’94年IWCは初のブラックセラミックケースを採用した「フリーガー・クロノグラフ」を発表、2000年シャネルがブラック セラミックの「J12」を誕生させ、06年ウブロから「ビッグ・バン・オールブラック」が登場、’21年「ブラックベイセラミック」が、チューダー初のマスタークロノメーター認定モデルに――。各メゾンのアイコン的なブラックモデルには、ブラックの進化の歴史が刻まれている。そのDNAを受け継ぐ、新たな “黒” の境地が魅せる。

セラタニウム®から生まれる静寂な色気と手触り
IWC Schaffhausen(アイ・ダブリュー・シー シャフハウゼン)

アイ・ダブリュー・シー シャフハウゼン
ポルトギーゼ・クロノグラフ・セラタニウム®
チタニウム合金を高温焼成し、表面にセラミックス層を形成させたIWCの独自素材、セラタニウムを、ポルトギーゼで初めてケースに採用。独特のダークさを特徴とするこの素材に合わせ、文字盤、インデックス、針、ラバーストラップまで全て黒で統一したオールブラック仕様。従来のポルトギーゼとは異なる、スポーティなクールさが印象的。スモーク加工を施したサファイアバックから自社製キャリバー69355が眺められる。自動巻き。セラタニウムケース。ラバーストラップ。ケース径41mm。3気圧防水。世界限定1500本。220万3300円(IWC Schaffhausen)

マットブラック×ゴールドが奏でるさりげないコントラストの美学
CHANEL(シャネル)

シャネル
J12 GOLDEN BLACK キャリバー12.1 42mm
シャネルのアイコン的タイムピース「J12」に、マットに仕上げたブラックセラミックケースに、ゴールドカラーのインデックス、針、ミニッツトラック、回転ベゼル上のミニッツマーカーを組合わせ、さりげなくコントラストの美学を感じさせる現定モデルが登場。シャネルが資本参加するムーブメントサプライヤー、ケニッシ社製キャリバーのローターもイエローゴールドプレート仕上げされている。自動巻き、高耐性ブラック セラミック×SSケース&ブレスレット。ケース径42mm。20気圧防水。数量限定。202万4000円(シャネル カスタマー ケア センター)

オールブラックのオリジネーターとしての矜持
HUBLOT(ウブロ)

ウブロ
ビッグ・バン リローデッド オールブラック
2010年に開発されて以来、進化を続ける自社製キャリバー「ウニコ」を主役に据えるべく、オープンワーク文字盤から見える6時位置のコラムホイールや、8時位置のバックラッシュ抑制水平クラッチなど、精緻な機構をダイアル側から鑑賞することができる。全5タイプ展開の内、このオールブラック仕様は、2006年にウブロが初提唱した“オールブラック”が20周年を迎えたプライドを感じさせる。自動巻き。ブラックセラミックケース。ファブリック×ラバーストラップ。直径44mm。10気圧防水。324万5000円(LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン ウブロ)

ブレスレットはブラックセラミックを初採用!
TUDOR(チューダー)

チューダー
ブラックベイ セラミック
15000ガウスの耐磁性を含む、チューダー初のマスタークロノメーター認定モデルとして2021年に登場した「ブラックベイセラミック」。従来は時分針やインデックスが白でシースルーバック、ファブリックまたはレザー×ラバーストラップ仕様だったが、新作はプロポーションを見直しやや薄型化、オールブラック、クローズドバックに改めた。自動巻き。セラミックケース&ブレスレット。ケース径41mm。200m防水。107万300円(日本ロレックス / チューダー)
チューダ

 

[MEN’S EX Summer 2026の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)
※表示価格は税込み

2026

VOL.350

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