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走破性をさらに高める装備を採用

ハッチには70周年記念エンブレムが備わる。ちなみに南アフリカとランドクルーザーの関係は、1959年に10台を輸出したのがはじまりになるという。

ランドクルーザーが人気のオーストラリアでも、夏頃に70系ベースの70周年記念モデルが販売されているが、そちらはブラックレザーや木目調パネルなどを用いた“豪華”モデル。対して、今回の南アフリカ版は悪路走破のための装備をさらに充実させているのが特徴となる。

ベースとなる70系は“BJ型”の本流ともいえる本格オフローダーとして1984年に登場。以来、様々な改良を重ねながらも、基本的メカニズムは変えぬまま現在に至っているモデルだ。

Aピラーに設置された黒い煙突のようなものは、エンジンに空気を取り込むエアインテーク。吸入位置を高くすることで、川の中を走行してもエンジンに水が入らないようになっている。

南アフリカの70周年記念モデルは、フロントにスチール製バンパー補強チューブを装備。走行中に動物などと接触した際に、ボディやエンジンを衝撃から守ってくれる。リアには取り外し可能なスチール製牽引バー。インナーロードベッドプロテクターや、ゴム引きのロードベッドなど、ランドクルーザーの魅力を高めるアイテムが備わった。また、“TOYOTA”レタリングの施されたクラシカルデザインのグリルを採用。シンプルなインテリアには、Apple CarPlay対応のインフォテインメントシステムが装着されている。

一体型ウィンチが搭載されているところもポイントだ。これは沼や谷にハマった場合、木や他車などとケーブルで繋いで、自車を引き上げたりするもので、未舗装地域などでは欠かせない装備といえよう。

ラインナップはピックアップタイプのみで、2ドア(約630万円)と4ドア(約669万円)を用意。エンジンは4.5リッターV8ディーゼルを搭載する。

南アフリカのトヨタ ランドクルーザー70周年記念モデルのディテールをチェック!(画像5枚)

<p>ベッドの最大積載量は約1トンを誇る。</p>

ベッドの最大積載量は約1トンを誇る。

<p>ヘッドレストには70周年記念の刺繍が施されている。</p>

ヘッドレストには70周年記念の刺繍が施されている。

<p>エアコンスイッチやメーターはアナログ式。トランスミッションは5速MTで、デフロックやローレンジギアなどのオフロード機能は標準装備となる。</p>

エアコンスイッチやメーターはアナログ式。トランスミッションは5速MTで、デフロックやローレンジギアなどのオフロード機能は標準装備となる。

<p>南アフリカではカタログモデルとして、ピックアップだけでなくワゴンも販売されている。</p>

南アフリカではカタログモデルとして、ピックアップだけでなくワゴンも販売されている。

<p>ベッドの最大積載量は約1トンを誇る。</p>

ベッドの最大積載量は約1トンを誇る。

<p>ヘッドレストには70周年記念の刺繍が施されている。</p>

ヘッドレストには70周年記念の刺繍が施されている。

<p>エアコンスイッチやメーターはアナログ式。トランスミッションは5速MTで、デフロックやローレンジギアなどのオフロード機能は標準装備となる。</p>

エアコンスイッチやメーターはアナログ式。トランスミッションは5速MTで、デフロックやローレンジギアなどのオフロード機能は標準装備となる。

<p>南アフリカではカタログモデルとして、ピックアップだけでなくワゴンも販売されている。</p>

南アフリカではカタログモデルとして、ピックアップだけでなくワゴンも販売されている。

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