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パリのクラシックを体現した品格あふれる仕立て

パリのクラシックを体現した品格あふれる仕立て

パリのクラシックスタイルを本場で身につけ、今も体現する鈴木さん。フレンチスーツの象徴的意匠であるフィッシュマウスラペルをはじめ、クリーンな肩周り、高めに設定されたウエスト、スラリと落ち、控えめなカーブを描くフロントカットなど、特有の魅力を宿した一着だ。武中さんが「羽根のよう」と評する着心地は、型紙と縫製、そして入念なアイロンワークが一体となって生み出される。現在、年2回のペースで来日しオーダー会を開催。アポイントはhttp://kssm-paris.comにて。納期は約1年〜。スーツ95万円〜



柔道をやっていたもので、ふくらはぎがパンツにひっかかりやすいんです。
「柔道をやっていたもので、ふくらはぎがパンツにひっかかりやすいんです。かといって太いラインは嫌なのですが、健次郎さんは絶妙な塩梅に仕上げてくれる」とご満悦の武中さん。

オーダー会には鈴木さんが厳選した世界の一流生地が揃う。
オーダー会には鈴木さんが厳選した世界の一流生地が揃う。

ケンジロウ スズキではオリジナルのネクタイも製作していて、オーダー会の際に購入できる。
ケンジロウ スズキではオリジナルのネクタイも製作していて、オーダー会の際に購入できる。武中さんもこの日、数本買い足していた。


[MEN’S EX Winter 2022の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)
※表示価格は税込み

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