新時代に即した靴・鞄選びの新基準を確立する50のヒントを厳選。ここから、あなたに最適なスタイルを完成させる糸口を見出してほしい。
【hint 3】
軽快ローファーとコートスニーカーで、品格・快適を両立
求められるのは、足元のリテラシー
劇的に変化するビジネススタイルに対応しつつ、エグゼクティブの佇まいはしっかりキープする。そのための足元において双璧となるのが「軽快ローファー」と「コートスニーカー」だ。どちらも品格と快適の両立が鍵になっているのは同じ。しかし両者の方法論は真逆である。それを理解したうえで賢く使い分けるリテラシーが今、求められているのだ。
軽快ローファーは、「品格」に軸足を置きながらアッパーやソールを軽く・柔らかく進化させることで「快適」方向を目指した靴。それゆえ夏場でもクラシックな装いを好む人、あるいは仕事上それを求められる人に最適だ。本格靴を出自とするゆえ、修理しながら長く履けるのも魅力である。
一方コートスニーカーは、「快適」の側から「品格」を叶える靴。デザインは至極シンプルに、そしてクオリティは極力革靴に近づけることで格調を高めたものだ。基本的にノータイが許され、活発に動けるパフォーマンスを重視したい人にぴったり。シンプルゆえどんな服にも合うため、服装に悩まないのも大きなメリットだ。
もちろん、業務に応じて両者を使い分けてもいい。適切な活用で、現代の仕事をスマート化しよう。
【hint 4】
Light Loafers
[こんな人に最適]
・クラシック服が好き
・タイドアップも時々
・長く履ける靴が欲しい
アメリカンテイストの定番ローファー「ボストン2」をアンライニング仕立てにした「ハーバード2」。アッパーはドラム加工でしなやかさを際立たせたミルドカーフを採用し、屈曲性に優れた薄型ラバーソールを装着している。スーツにも合うドレス感はそのままに、新次元の軽快感を実現した一足だ。12万1000円(フレーム青山)
【hint 5】
Court Sneakers
[こんな人に最適]
・動き回る仕事
・ほぼノータイワーク
・服装に悩みたくない
プレミアム&ベーシックなスニーカーの原点といえるコモン プロジェクツのロングセラー「オリジナル アキレス」。上質なレザーを厳選し、メイド・イン・イタリーで生産されている。スマートなラウンドトウはビジネス使いにもぴったり。まさに大人のスニーカーを体現する顔つきだ。8万8000円(ストラスブルゴ カスタマーセンター)
[MEN’S EX Summer 2026の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)
※表示価格は税込み





