「ほんのりドローする強弾道が打てる」ヤマハの高慣性モーメントドライバー

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プロゴルフコーチの奥嶋誠昭氏と、ゴルフ大好きゴルフライターの鶴原弘高氏が最新の注目クラブやシャフトを試打計測。気になる性能を徹底レビュー!

ヤマハ RMX VD59 ドライバー/ YAMAHA RMX VD59 DRIVER
【プロ&アマの最新ゴルフクラブ試打レビュー vol.136】

見た目にも安心感がある大型ヘッド
球が右に曲がってOBする人には最適!

ヤマハ RMX VD59 ドライバー

対談_鶴原弘高さん ライター・ツルハラ(以下、鶴原) ヤマハから「RMX VD」シリーズが新登場しました。今回試打するのは「RMX VD59 ドライバー」です。モデル名に使われている59という数字から、何か思い当たりませんか?


対談_奥嶋誠昭さん 奥嶋プロ(以下、奥嶋) ゴーキュー? う〜ん、なんだろう……。数字の意味は分からないけど、このドライバーのヘッドはとにかく大きいですよ(笑)


ヤマハ RMX VD59 ドライバー

対談_鶴原弘高さん 鶴原 ヘッドの大きさにも関わってくるのですが、59というのはヘッドの慣性モーメント値に由来する数字なんですよ。ゴルフクラブにはルール規制があって、ヘッドの慣性モーメント値が5900g・㎠までと決められています。


対談_奥嶋誠昭さん 奥嶋 ははーん、分かりましたよ。この「RMX VD59 ドライバー」は、ルール上限の慣性モーメント値を達成しているドライバーということですね。


対談_鶴原弘高さん 鶴原 そういうことです! そもそもヘッド慣性モーメントとは、ヘッドのブレづらさを示す指標となるもの。それをルール最大限にすることで、ブレづらくて球が曲がりづらいドライバーとして設計されています。それに加えて特徴的なのがソール後方のウェイトです。


ヤマハ RMX VD59 ドライバー

対談_奥嶋誠昭さん 奥嶋 このウェイトを横移動させることで、球のつかまり具合を調整できるわけですよね。この調整方式は便利なんですよね〜。


対談_鶴原弘高さん 鶴原 ウェイトは20グラムもあって、レール移動式タイプのウェイトだと最大級の重さ。移動させたときの調整機能の効果は、かなり高いと思います。もうひとつ付け加えておくと、ウェイトを移動させてもヘッドの慣性モーメント値が変わらないようにヘッド設計されています。つまり、ゴルファーに合わせて球のつかまり度合いを調整しても、ヘッドのブレづらさはキープできる仕組みです。


ヤマハ RMX VD59 ドライバー
試打クラブのロフト角は10.5度。シャフトは標準装着の「Diamama YR」フレックスS

対談_奥嶋誠昭さん 奥嶋 何度見ても、めちゃめちゃヘッドが大きい! 当たってくれそうな安心感がスゴイ(笑)


対談_鶴原弘高さん 鶴原 では、今回は2パターンのヘッドスピードで試打をお願いします。


対談_奥嶋誠昭さん 奥嶋 了解しました。平均的な男性アマチュアのヘッドスピード42m/s前後と、僕のフルパワーで振ってみます。おりゃ!!!


2024

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