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運転支援装備なども最新世代へ

メルセデス 5世代目Eクラス(W213)のエンジン
最高出力612ps/最大トルク850Nmを発生する4リッターV8直噴ツインターボを搭載。ターボチャージャーはVバンク内側に配置される。

メルセデスAMG GTと基本設計を共通とする4リッターV8ツインターボエンジンは、最高出力612PS、最大トルク850Nm、0-100km/h加速は3.4秒と、なんとスーパースポーツのAMG GTを出力でも速さでも上回っている。

エクステリアの最大の変更点は、最新のAMGフェイスである縦にルーバーの入った“パナメリカーナグリル”を採用したこと。また前後のバンパー形状を変更し、シルバーのデザインアクセントが用いられ、リアまわりではスクエアな4本出しエグゾーストをより強調している。

インテリアのハイライトは、12.3インチの大型パネルを2つ連ねたもので、「ハイ、メルセデス」で起動する音声認識機能や、センタースクリーンにカメラで捉えた現実の景色を映し出し、その映像の上に進むべき方向などの矢印を表示するAR (Augmented Reality = 拡張現実) ナビゲーションを採用した。

ステアリングにはダイヤル式のAMGドライブコントロールスイッチが備わる。

そして新世代デザインのツインスポークを採用したステアリングホイールには、スポーク部にタッチパネル式スイッチを内蔵。メーターやインフォテインメントシステム、安全運転支援システムの操作スイッチを集約している。

またADAS(先進運転支援システム)ももちろん最新バージョンとなった。例えば従来モデルでは、ディスタントディストロニック(ACC)使用時にドライバーの存在を入力トルクかタッチコントロールボタンへの接触で検知しており、しっかりと手でステリングを握っていないとたびたび警告がでて、いらいらする場面があった。しかし、新型ではリムに静電容量式センサーを備えたパッドを採用したことで、使い勝手を向上している。

<p>前後エプロンなどのデザインを変更、ボディ同色のトランクリッドスポイラーリップが備わった。</p>

前後エプロンなどのデザインを変更、ボディ同色のトランクリッドスポイラーリップが備わった。

<p>ベースのEクラスと基本デザインを同じくするインテリア。各種操作を行えるAMGスポーツステアリングに備わるスイッチは、タッチ式が採用された。</p>

ベースのEクラスと基本デザインを同じくするインテリア。各種操作を行えるAMGスポーツステアリングに備わるスイッチは、タッチ式が採用された。

<p>後席は40:20:40分割可倒式を採用。ハイパフォーマンスモデルながら、ベーシックモデルと同等の使い勝手を保っている。</p>

後席は40:20:40分割可倒式を採用。ハイパフォーマンスモデルながら、ベーシックモデルと同等の使い勝手を保っている。

<p>ラゲージルーム容量は540リッター。開口部が広く、床面がフラットなので使いやすい。</p>

ラゲージルーム容量は540リッター。開口部が広く、床面がフラットなので使いやすい。

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