【Nakamura’s BASIC】ジャケット代わりにカーディガンが今、新しい!

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普遍を知り、アップデートすることこそ洒脱の鍵

ドルモア、ジョン スメドレーのカーディガン

“軸をぶらさず、かつ立ち止まらない”。これが中村さんのファッション哲学だ。そのためには、ベーシックを基盤に装いや選びでいかに“今”を表現するかが肝要。基本も応用も熟知する中村さんに、その極意を学ぼう。



カーディガン

「ニット オン ニットスタイルでリラックスして羽織る」
―― 中村さん

誰もが一度は着たことがあるカーディガンに今、改めて注目!大定番ゆえ大きな変化はないが、今は“着方”が変わってきていると中村さんは語る。時代に即した活用法を知って、ベーシックアイテムの新しい魅力を発見すべし。シンプルなハイゲージとざっくりしたミドルゲージを両方揃えておくとなおよしだ。

ドルモア、ジョン スメドレーのカーディガン

[左]DRUMOHR(ドルモア)

 

大人のエレガンスが光るショールカラーニット
ドレッシーなハイゲージに加え、ミドルゲージ系も備えておくと装いの幅が広がる。名門ドルモアのこちらは、リラックス感のあるショールカラーや柔和なオフホワイトが大人にぴったり。4万2900円(ビームス 六本木ヒルズ)

[右]JOHN SMEDLEY(ジョン スメドレー)

 

不朽の魅力をたたえたハイゲージニットの至宝
もはや語るまでもない名作。春夏はシーアイランドコットンのものが展開されているが、こちらは秋冬向けのメリノウール製。身幅や肩幅に程よいゆとりをもたせた「モダンフィット」を採用。3万9600円(ビームス 六本木ヒルズ)



[ UPDATE POINT ]

「ジャケット代わりにカーディガン」が今、新しい!
特にハイゲージ系の場合、これまでカーディガンはジャケットのインナーとして使うものという感覚が強かった。しかし装いのリラックス意識が高まる今、ジャケット代わりの“羽織りもの”としてカーディガンを活用する着方に注目。寛ぎと品を両立できるのがポイントだ。


2024

VOL.341

Spring

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