古いクルマのオーナーが頼りになるメンテナンスサポート
ただ、一方で古いクルマに注目が集まったことにより、日本でも公認サポートを行うブランドが増えてきている。今回メルセデス・ベンツのSLを展示していたヤナセでは、クラシックセンターを設立。そこでは、メーカー公認のレストア車を購入することができるだけでなく、5000kmもしくは2年間の保証がついてくるのだ。またポルシェは認可制のクラシック パートナーショップが世界各地にあり、正規のパーツを簡単に入手することが可能。そして日産GT-Rのニスモやマツダ RX-7などにも、専用のレストアサービスが誕生している。このように中古車を取り巻く環境はひと昔と比べ、格段に良くなっているのだ。
若かりし頃憧れた名車に乗り、且つ今のクルマとは違う世界観を堪能できる。そんな特別感を味わえる旧いクルマ達。あなたも手にしてみてはいかがだろうか。
文/iconic 写真/AUTOMOBILE COUNCIL 2021実行委員会、iconic 編集/iconic