上品に着こなすなら
FRENCH Style(フレンチスタイル)

[Style Point]
アイボリーのコットンピケパンツで
品よくワークテイストを加味
アメリカの質実剛健なアイテムをベースに、ヨーロッパ流の自由な感覚をミックスした、昨今トレンドとして注目される“フレンチ・アイビー”。ブームとなった1980年代半ば、紺ブレザーを着こなす際によく用いられていたのが、こんなアイボリーのコットンピケパンツ。ボーダーを配したニットTシャツをインすれば、フランス流の知的なカジュアルに。

[Style Point]
洗いざらしのホワイトジーンズで
クリーンなヌケ感を演出
お堅い印象に思われがちなダブルブレストの紺ブレも、フレンチ的なこなしを表現するにはかえって打ってつけ。鮮やかなブルーのポロシャツで色遊びしつつ、その上からブレザーを無造作に羽織れば、はらりとはためく前合わせがノンシャランとした雰囲気を醸すこと請け合い。そんな装いには、ホワイトジーンズでクリーンなヌケ感を演出したい。

Photo:ZUMA Press/アフロ
[Keywords/Memo]
ブレザー×デニムの先駆けは
アバンギャルドなあのアーティスト
あのアンディ・ウォーホルが、紺ジャケやブレザーにブルージーンズを合わせていたのは有名な話。そのファッションもセンセーショナルだった。
[MEN’S EX Spring/Summer 2021の記事を再構成]
※表示価格は税抜き