紺ブレを大人っぽく、“どう着るか?”は国別トラッドにヒントあり!
米(American)・英(British)・伊(Italian)・仏(French)

紺のブレザーは、軍パン合わせなどかなりカジュアルな着こなしまで楽しめるアイテムだが、あくまで大人の品位を失うことなく幅広いスタイリングで活用したいのなら、“国別のトラッド”を意識するといい。ここではその実例をご紹介。仕事に休日にと参考にしていただきたい。
American TRAD
紺ブレで…王道かつオーセンティックな着方をしたい

永遠に色褪せないベーシックなIVYルック
ブレザーをファッションとして広く定着させたのはもちろんアメリカ。ご覧のようなオックスフォードのBDシャツにレジメンタルタイの組み合わせはIVYの定番的な着こなしであり、王道を好む人ならやはり外せないだろう。ボトムスはあえてよりカジュアルなデニムとしたが、これも典型的なアメリカンスタイルであり、写真のようなリジッドタイプを選べばオフィスカジュアルにも好適だ。
着用したブレザーはコレ

BELVEST(ベルヴェスト)
ウール100%の上質なサージ生地を用いた王道のダブルブレザーながら、副資材を極力省いた人気の“jacket in the Box”で仕立てたことで、今らしく軽快に着こなせる一着。26万4000円(シップス 銀座店)
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[MEN’S EX Spring 2025の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)
※表示価格は税込み