この機構が凄い!
Point 1
ムーブメントと一体型のケース
帯状に加工されたステンレス製フレームで内部システムを囲み、上下から2枚のサファイア製プレートでサンドイッチ。この特殊構造によってケースの存在感が消え、“手首に直接ムーブメントを載せてメカニズムを楽しむ”というコンセプトを実現させた。
Point 2
極限まで肉抜きしたスケルトンムーブメント
クリアな角型ケースに合わせて設計されたスケルトン仕様のキャリバー「BR-CAL.381」。ブリッジなどの金属パーツをできる限り取り除き、重要なシステムのみを強調したスタイルに。もちろん、ムーブメントの性能はしっかり確保するよう考慮されたつくりとなる。
Point 3
厚さ4.05㎜のマイクロローター
ムーブメントの9時位置に備わるマイクロローター。厚さわずか4.05㎜の薄型で、ムーブメントのスリム化とともに、見た目の美しさにも貢献する。また、タングステンが主材料の密度の高い特殊合金「Reconit18」の採用により、巻き上げ効率も非常に優れる。