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DS 3とDS 7クロスバックのディティールをチェック

DS 3クロスバック
シトロエンから派生した高級ブランドであるDSのミディアムサイズSUVであるDS 3クロスバック。ブランドをあえて分けて、高級感や個性的なデザインを強調したDSブランドだけに内外装のデザイン処理は見事。363万6000円〜。
DS 3クロスバックのインテリア
菱形デザインを組み合わせたインテリアデザインがDSの特徴。エアコンの吹き出し口やスイッチ類、シート柄など様々な部分に採用される。使われる素材が高級なあたりも、こだわりが強いフランス贔屓の人に支持される理由だろう。
DS 7クロスバックのインテリア
DS 3クロスバックに比べてより高級感をアップさせたDS 7クロスバックのインテリア。利便性を追求したモデルが多い中でそのデザインはかなり異質だろう。もちろんSUVらしく広いラゲージなど、使い勝手も上々。

プジョー5008/3008のディティールをチェック

<p>インテリアは直線を使った近代的なデザインに。最近のプジョーはこの手法を多く用いる。スイッチの数なども非常にシンプルで、直感で操作が可能。他とは違う雰囲気も支持される理由だろう。</p>

インテリアは直線を使った近代的なデザインに。最近のプジョーはこの手法を多く用いる。スイッチの数なども非常にシンプルで、直感で操作が可能。他とは違う雰囲気も支持される理由だろう。

<p>車内レイアウトも5008と共通。車内空間は5008には劣るが、4〜5名乗車なら十二分。アクティブクルーズコントロールなど、最新の安全システムもしっかりと採用されている。</p>

車内レイアウトも5008と共通。車内空間は5008には劣るが、4〜5名乗車なら十二分。アクティブクルーズコントロールなど、最新の安全システムもしっかりと採用されている。

居心地よさなら、ミニバンやハイトワゴンでも別によくない?という声もあるが、魔物級のお洒落達人らにとってそれらはスポ―ティではないがため、永遠に埒外であり続ける。容積による広さという質より量の追求であることからしても、クロームメッキの占める面積の広さからしても、単純な速さではなく、走りの所作というか動きモノとしても操る感覚の上でも、美しくないから選ばれない。

大体からして、人前に出るために意識の高い気づかいと装いのできる人なら、美しくない乗り物に身を任せ、そこから降りてくる自らの姿を想像しただけで、そのスキャンダラスさにおぞ気が震う、そういうことだ。単なるナルシシズムではなく、自己プロデュースの基本を踏み外さないだけの話だ。

つまりフレンチSUVが本国でも増殖している事実は、お洒落に見せたいとか、ただ快適で走りがいいとか、ルックスや乗り味のような表面的な「原因と理由」で説明できない。乗り手が自分らしくいるために欠くべからずワン・ピースという、「コーズ(根拠)」と「コンシークエンス(帰結)」として、売れているのだ。

文/南陽一浩 編集/iconic

関連記事:実は今、個人的にいちばん欲しい「合理的なフランス車」はコレだ!

<p>インテリアは直線を使った近代的なデザインに。最近のプジョーはこの手法を多く用いる。スイッチの数なども非常にシンプルで、直感で操作が可能。他とは違う雰囲気も支持される理由だろう。</p>

インテリアは直線を使った近代的なデザインに。最近のプジョーはこの手法を多く用いる。スイッチの数なども非常にシンプルで、直感で操作が可能。他とは違う雰囲気も支持される理由だろう。

<p>車内レイアウトも5008と共通。車内空間は5008には劣るが、4〜5名乗車なら十二分。アクティブクルーズコントロールなど、最新の安全システムもしっかりと採用されている。</p>

車内レイアウトも5008と共通。車内空間は5008には劣るが、4〜5名乗車なら十二分。アクティブクルーズコントロールなど、最新の安全システムもしっかりと採用されている。

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