改良する必要がないほど完成度が高い
最後に新型ジムニーのユーザーになってみたいと思われた方に、アドバイスを。
新型は販売台数や人気に止まらず、異例づくしが多くあるのだが、その中のひとつが、手直しともいえる改良モデルがまだ発表されていないこと。いつものジムニーならば、ユーザーからの指摘やリクエストに応えるように、そろそろ改良モデルにスイッチしていてもいいはず。また、恒例となっている特別仕様車がいまだに登場していないことも異例だ。
いずれも、バックオーダーをこなすのに精一杯で余裕がないのではなく、改良する必要がないほど完成度が高かったこと。また、ジムニーの新たな一面を見せるにはまだ早いと考えているからではないだろうか。旧型は、デビューから1年経たずして、ファッションデザイナーの山本寛斎氏とコラボレーションしたジムニーらしからぬ特別仕様車をリリースし、その後は、専用シート表皮やデザインを採用した、定番ともいえる特別仕様車をリリースしている。
ジムニー・シエラのディティールをチェック(写真3枚)
新型デビューから2年が経過した今、そんな特別仕様車を待つのもいいし、レギュラーモデルを注文して、ジムニーライフをすぐに愉しむのもいい。そうそう、個人的にはジムニーに乗るならばATを、ジムニー・シエラを選ぶならMTをオススメしたい。その理由は、ジムニー(軽自動車)は小排気量ターボのウィークポイントをATが上手くアシストしてくれているからで、ジムニー・シエラはMTのほうが新型1.5リッターの良さをダイレクトに引き出すことができ、愉しさにあふれているからだ。
※表示価格は税抜き
文/吉田直志 写真/スズキ 編集/iconic









