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優雅な乗り味と圧倒的な加速力世界最高水準のツーリングマシン(画像3点)

岡崎五朗さんが解説する今月のパートナー

ルマン24時間レースで6回の優勝を成し遂げた名門中の名門、ベントレーが手掛けるラグジュアリー2ドアクーペがコンチネンタルGTだ。現在販売されているのは2017年に発表された3代目。初代、2代目の流れを汲む優雅で力強いデザインに、エッジの効いたモダンさを加えてきたのが特徴。4ℓV8ターボもあるが、今回乗ったのはトップモデルの6ℓW12ターボ。0-100km/h加速3.7秒、最高速度333km/hという超弩級のパフォーマンスを誇るトップモデルである。

とはいえコンチネンタルGTの高性能はどこにもトゲがない。アクセルを深く踏み込んでもカーブを元気よく曲がってもブレーキを強めに効かせても、グォーとかギューンとかググッとか、そういう濁点の入ったフィーリングは一切なく、シューッと加速してスーッと曲がってサッと止まる。これが何を意味するかといえば、635ps/900N・mという途方もないパワーを受け止める素晴らしいシャシーとボディを備えているということ。単なる高性能ではなく、真の贅沢とは何かを運転フィーリングや車内の細部からリアルに伝えてくれるのがこいつのスゴさだ。

英国GTで目指すは歴史とふれ合える熊野三山

英国GTで目指すは歴史とふれ合える熊野三山

まず熊野古道について説明を。世界遺産に登録されたこの古道は、平安時代から使われている参拝道である。目的地は熊野三山と呼ばれる「本宮」「新宮」「那智」という3つの大社だ。

様々な場所から参拝者が訪れるため、ルートは複数あり、最も多くの人が通った「中辺路」、現在の三重県側から繋がる「伊勢路」、和歌山県の南部から続く「大辺路」など、そのほとんどが今もトレッキングコースとして親しまれてる。後白河法皇や藤原定家といった身分の高い人たちから一般庶民まで、長い人は20日以上をかけて目指してきた聖地、それが熊野三山なのである。

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