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前期型からブレない証拠に最小限の変化でよしとした

ボルボXC90
R-デザインは専用のフロントグリル、ドアミラーカバー、サイドウインドウトリムなどを装着している。ボディカラーは6色が用意された。

そんな前提で、試乗車の「XC90 D5 R-デザイン」の外観を眺めてみると、マイナーチェンジの質がそもそも通常と違うことに気づく。前期モデルのR-デザインと外観でどこが変わったかといえば、バンパー下部の形状が前後とも多少。水平基調のグリルがグロスブラックになってさりげに押し出しを強めたこと。あとはルーフレールが黒くなったことぐらい。はっきりいって間違い探しレベルの分かりにくさだ。

とはいえこれは最大限の賛辞であって、変に化粧直ししないのは、それだけイニシャル状態のデザインが完成され自信がある証拠でもある。変化のための変化のような、惰性的なやっつけ仕事をしなかったことに、逆に好感がもてるのだ。

<p>ボディサイズは全長4950×全幅1960×全高1775mm、車両重量は2090kgとなる。価格は959万円。</p>

ボディサイズは全長4950×全幅1960×全高1775mm、車両重量は2090kgとなる。価格は959万円。

<p>2019年のマイナーチェンジで安全・運転支援技術もさらに充実した。シティセーフティにステアリングサポート(衝突回避支援機能)を採用、バック時の安全を確保する衝突回避・被害軽減ブレーキ機能付きCTAが追加されている。</p>

2019年のマイナーチェンジで安全・運転支援技術もさらに充実した。シティセーフティにステアリングサポート(衝突回避支援機能)を採用、バック時の安全を確保する衝突回避・被害軽減ブレーキ機能付きCTAが追加されている。

<p>最高出力235ps/最大トルク480Nmを発生する2リッター直4ディーゼルターボを搭載。8速ATを組み合せ、燃費はWLTCモードで13.6km/lとなる。</p>

最高出力235ps/最大トルク480Nmを発生する2リッター直4ディーゼルターボを搭載。8速ATを組み合せ、燃費はWLTCモードで13.6km/lとなる。

<p>インテリアにもR-デザイン専用ステアリングやスポーツシート、アルミ・スポーツペダルなどが備わる。インテリアトリムにはカーボン・ファイバー・パネルを採用した。</p>

インテリアにもR-デザイン専用ステアリングやスポーツシート、アルミ・スポーツペダルなどが備わる。インテリアトリムにはカーボン・ファイバー・パネルを採用した。

<p>ファインナッパレザーとパフォレーテッドレザーのコンビシートには、ブロンド(写真)とチャコールをオプションで設定。</p>

ファインナッパレザーとパフォレーテッドレザーのコンビシートには、ブロンド(写真)とチャコールをオプションで設定。

<p>2列目シートは40:20:40の分割可倒式とされ、独立リクライニング機能とスライド機能を備えた。</p>

2列目シートは40:20:40の分割可倒式とされ、独立リクライニング機能とスライド機能を備えた。

<p>ラゲージ容量は3列目シートシートを倒した状態で693リッター、2列目も倒せば1868リッターにまで広がる。</p>

ラゲージ容量は3列目シートシートを倒した状態で693リッター、2列目も倒せば1868リッターにまで広がる。

<p>3列目は2座の独立可倒式となる。シートバック上部のレバーを用いて、ラゲージルームから前方に倒せる。</p>

3列目は2座の独立可倒式となる。シートバック上部のレバーを用いて、ラゲージルームから前方に倒せる。

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