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さて、このCX-3、いわゆるボディサイズやクラスから判断してしまうと、割高感がある。しかし、このモデルのアドバンテージはコンパクトながら、インテリアの質感、シートデザインからハンドリングにおけるまで質感がすこぶる高いことにある。そう、コンパクトだから安かろうではなく、コンパクトなのにアッパークラス感を極めていることに価値がある。だから、サイズと価格だけでSUV選びをしている人には申し訳ないがオススメできない。それらを超えたところにある価値に、オドロキを見つけられた人向きである。

このモデルのスゴさはあれやこれやとあるが、個人的に感激したのはシートポジションだった。シートに腰を落ち着け、フットレストに左足を置いて、ステアリングを握ると、ピタリと体にフィットする感覚は、まさに欧州車的。少々スポーティに設えられたハンドリングは、SUVやクロスオーバーというよりもハッチバック的。思うがままに、意のままに操れる感覚があり、タイヤの接地感もとにかく豊か。

CX-3のラインナップ
ラインナップは2リッターガソリンターボを搭載する20X(212万7600円〜282万4480円)と2018の改良で1.5リッターに代わり用意された1.8リッターディーゼルターボのXD(243万6480円〜309万4480円)をラインナップ。それぞれに2WDと4WD、装備などの異なる5グレードを用意する。2WDモデルにはMT仕様もある。

1.8リッターディーゼルターボエンジンはトルクフル、かつパワフルで、高速での爽快ともいえる伸び感がたまらない。2.0リッターガソリンエンジンはレスポンスに長けており快活なパワーを愉しめる。しかも、トランスミッションにはマツダが誇る6ATだけではなく、なんと6MTも設定。300万円以下であっても、駆動方式はFFだけではなく4WDも選択できるし、ガソリンだけではなく、ディーゼルエンジンも選べる。

実はマツダ2と共用パートが多いのだが、そう聞かされても、この走りを知ってしまうと、そんなことはどうでもよくなってしまうはずだ。まぁ、たしかに、リアシートの足下は広々とはしていない。しかし、だからといって、膝がフロントシートバックについてしまうとか、居心地が悪いといったマイナス面はない。むしろ、程よくタイトに作られたスペースに自分だけの居場所を見付け、ちょっと嬉しくなってしまうほどだから(自分だけかもしれないが)。

<p>2015年に登場したコンパクトクロスオーバーSUV、2018年に大幅な改良を受けている。ボディサイズは全長4275×全幅1765×全高1550mm。</p>

2015年に登場したコンパクトクロスオーバーSUV、2018年に大幅な改良を受けている。ボディサイズは全長4275×全幅1765×全高1550mm。

<p>2018年の改良で電動パーキングブレーキを装着。センターコンソールのデザインも変更され、アームレストやマルチボックスが備わっている。</p>

2018年の改良で電動パーキングブレーキを装着。センターコンソールのデザインも変更され、アームレストやマルチボックスが備わっている。

<p>クラスの概念を超えた落ち着きのあるインテリアに仕立てられている。夜間の歩行者認識精度が向上したアドバンスド・スマート・シティ・ブレーキサポートを備える。</p>

クラスの概念を超えた落ち着きのあるインテリアに仕立てられている。夜間の歩行者認識精度が向上したアドバンスド・スマート・シティ・ブレーキサポートを備える。

<p>2018年の改良に合わせ、最上級モデルとして設定された特別仕様のエクスクルーシブモッズのモダンなインテリア。ナッパレザーシートを用いた専用インテリアが特徴だ。</p>

2018年の改良に合わせ、最上級モデルとして設定された特別仕様のエクスクルーシブモッズのモダンなインテリア。ナッパレザーシートを用いた専用インテリアが特徴だ。

<p>リアシートは6:4分割可倒式を採用、リアは見晴らしや乗降性、着座位置の最適化などによりフロントシートより高く配置されている。</p>

リアシートは6:4分割可倒式を採用、リアは見晴らしや乗降性、着座位置の最適化などによりフロントシートより高く配置されている。

<p>ラゲージ容量は通常350リッター。ラゲージ内下部を分割して使い勝手を向上させるフレキシブルボードが備わっている。</p>

ラゲージ容量は通常350リッター。ラゲージ内下部を分割して使い勝手を向上させるフレキシブルボードが備わっている。

<p>2018年の改良時に2WDモデルにもアクティブヨーコントロール(AYC)を装着。これは左右輪間の駆動/制動力配分をコントロールすることで、回頭性やライントレース性を向上させる機能だ。ウェッジシェイプを用いたボデイラインや前傾したリアウインドウがクーペSUVスタイルを主張する。</p>

2018年の改良時に2WDモデルにもアクティブヨーコントロール(AYC)を装着。これは左右輪間の駆動/制動力配分をコントロールすることで、回頭性やライントレース性を向上させる機能だ。ウェッジシェイプを用いたボデイラインや前傾したリアウインドウがクーペSUVスタイルを主張する。

<p>水平基調のインパネに立体的なシルバーパーツをあしらった、モノトーンのスポーティなインテリア。タッチパッドコントローラーなども備わる。</p>

水平基調のインパネに立体的なシルバーパーツをあしらった、モノトーンのスポーティなインテリア。タッチパッドコントローラーなども備わる。

<p>リアシートは200mmのロングスライドと9段階のリクライニング機能をもち快適に。後端を落とし込んだクーペフォルムながらヘッドクリアランスもじゅうぶんに確保されている。</p>

リアシートは200mmのロングスライドと9段階のリクライニング機能をもち快適に。後端を落とし込んだクーペフォルムながらヘッドクリアランスもじゅうぶんに確保されている。

<p>1.5リッター直噴ターボエンジンに加え、ディーゼルエンジン搭載モデルを2019年に追加設定、尿素水溶液(AdBlue)を用いた排ガスクリーンシステム(尿素SCR)を採用する。</p>

1.5リッター直噴ターボエンジンに加え、ディーゼルエンジン搭載モデルを2019年に追加設定、尿素水溶液(AdBlue)を用いた排ガスクリーンシステム(尿素SCR)を採用する。

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