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シェア社長がプレゼンターを務めた「VGJ アワード」表彰式

「VGJ アワード」に今年選ばれたクルマ
長年にわたって大切に乗り継いでいるフォルクスワーゲンオーナーをVGJが表彰する「VGJ アワード」に今年選ばれたのはこちらの車、今から52年前の1967年に製造された白いフォルクスワーゲン タイプ1(いわゆるビートル)だった。

またインポートセンターの中枢となるビルディングの1階には、フォルクスワーゲン タイプ1(いわゆるビートル)の日本輸入第1号車や、1957年式の貴重なタイプ1などを惜しげもなく展示。さらには、長年にわたって大切に乗り継いでいるフォルクスワーゲンオーナーをVGJが表彰する「VGJ アワード」では、VGJ代表取締役社長兼CEOのティル・シェア氏がプレゼンターを務めた。

「VGJアワード」の表彰式に臨んだVGJのティル・シェアCEO
「VGJアワード」の表彰式に臨んだVGJのティル・シェアCEOは、こちらの赤い往年のビートルを自ら運転してさっそうとステージに登場した。
スピーチするVGJのティル・シェア代表取締役社長兼CEO
「みなさん非常に丁寧に乗っていらっしゃって、どのクルマも驚くほどのコンディション。VGJアワードを決めるのは非常に難しい作業でした」とスピーチするVGJのティル・シェア代表取締役社長兼CEO。
「VGJ アワード」に選ばれた1967年型フォルクスワーゲン タイプ1のオーナーご夫妻(写真中央および右)と、プレゼンターを務めたフォルクスワーゲン グループ ジャパン代表取締役社長兼CEOのティル・シェア氏
「VGJ アワード」に選ばれた1967年型フォルクスワーゲン タイプ1のオーナーご夫妻(写真中央および右)と、プレゼンターを務めたフォルクスワーゲン グループ ジャパン代表取締役社長兼CEOのティル・シェア氏(左)。

こういったVGJの取り組み以外でも、メルセデス・ベンツ日本は往年の190クラスの部品300点を交換して正規にレストア(修復)を行い、ボルボ・カー・ジャパンは「KLASSISK GARAGE(クラシックガレージ)」という、クラシックボルボを専門に整備・販売する拠点を開設。また本邦のマツダも1989年登場の名車「初代ロードスター」のレストアサービスを開始している。 古い車がイカしてる時代……になったかどうかは知らないが、古い車「も」イカしてる時代になった――ということだけは間違いないはずだ。

Vol.2へつづく

文/伊達軍曹 写真/河野敦樹 編集/iconic

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<p>今年は愛知県のVGJ豊橋インポートセンターでの開催となった。</p>

今年は愛知県のVGJ豊橋インポートセンターでの開催となった。

<p>こちらはフォルクスワーゲンのトランスポーター(商用車)を中心に扱う大阪の専門店「GAKUYA」が展示していた、日本への正規輸入は行われていない最新世代のトランスポーター。実用的であると同時に「高級感」も感じられる商用車だ。</p>

こちらはフォルクスワーゲンのトランスポーター(商用車)を中心に扱う大阪の専門店「GAKUYA」が展示していた、日本への正規輸入は行われていない最新世代のトランスポーター。実用的であると同時に「高級感」も感じられる商用車だ。

<p>往年のオリジナルコンディションが維持されている貴重なタイプ1(ビートル)が多数。</p>

往年のオリジナルコンディションが維持されている貴重なタイプ1(ビートル)が多数。

<p>手前のベージュのタイプ1は1957年式で、お医者さまが長らく所有していたものを昨年VGJが譲り受けたとのこと。奥側の黒いタイプ1は1952年11月に市場調査用として初めて日本に持ち込まれた4台のうち1台。</p>

手前のベージュのタイプ1は1957年式で、お医者さまが長らく所有していたものを昨年VGJが譲り受けたとのこと。奥側の黒いタイプ1は1952年11月に市場調査用として初めて日本に持ち込まれた4台のうち1台。

<p>今年は愛知県のVGJ豊橋インポートセンターでの開催となった。</p>

今年は愛知県のVGJ豊橋インポートセンターでの開催となった。

<p>VGJのティル・シェアCEO自らハンドルを握った、赤い往年のビートル。</p>

VGJのティル・シェアCEO自らハンドルを握った、赤い往年のビートル。

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