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1993年発売の2代目レガシィ

レガシィの2代目
1993年から発売されたのがこの2代目モデル。型式はBD/BG系と言われ、1998年まで発売された。

レガシィというモデル名から、ブランド性を感じさせるようになったのは、1993年にデビューした2世代目モデルだ。初代モデルのデザインテイストを踏襲しながら、当時の流行りであったラウンドフォルムを組み合わせた。振り返ってみるとこの2世代目は、デザインを含め、初代が立ち上げたスバル流グランドツーリング性能をさらに熟成させたといった感にあふれている。

そのため、グレード展開も大きくは変えなかったが、劇的だったのは、後期モデルで、ターボモデルにビルシュタインダンパーを組み合わせたツーリングワゴンGT-Bを投入したこと。当時、クルマ好きの心をくすぐるパーツブランドによる特別装備、たとえば、シフトノブであったり、ステアリング、そしてアルミホイールなどを、トピックとした仕様、グレードに人気があったが、このグレードはサスペンションの構成要素のひとつであるショックアブソーバーにドイツのビルシュタイン製を採用。ハンドリングにおけるスポーティさを引き上げながら、ハードさのない、つまり快適性のある乗り味をバランスさせるという、レガシィが目指していたグランドツーリング性能をハイレベルで具現化していた。セダンボディにも同様のモデル(RS)が設定されたが、インパクトが強かったのは、ツーリングワゴンGT-Bのほう。その後、国内のライバルブランドからターボ+ステーションワゴンモデルが登場したが、国内で多くを占めるトヨタでさえこのレガシィの牙城を崩すことはできなかった。

この世代では、排気量をさらに引き上げた2.5Lエンジン搭載モデル、そして、グランドクリアランスを50mmアップさせたグランドワゴン(現在のアウトバック)が登場している。

2代目レガシィ、覚えてる!(写真6枚)

全長は約4.5m、全高は約1.7mで、時代を感じさせるのは車幅1.7mという数値。もちろん当時の標準的なサイズだった。

全長は約4.5m、全高は約1.7mで、時代を感じさせるのは車幅1.7mという数値。もちろん当時の標準的なサイズだった。

全長は約4.5m、全高は約1.7mで、時代を感じさせるのは車幅1.7mという数値。もちろん当時の標準的なサイズだった。

全長は約4.5m、全高は約1.7mで、時代を感じさせるのは車幅1.7mという数値。もちろん当時の標準的なサイズだった。

社内のデザインも非常に機能的。性能は別にしてデザイン性は現代でも十分通用する。運転のしやすさ、見切りの良さを追求する姿勢は当時からスバルの伝統だった。

社内のデザインも非常に機能的。性能は別にしてデザイン性は現代でも十分通用する。運転のしやすさ、見切りの良さを追求する姿勢は当時からスバルの伝統だった。

社内のデザインも非常に機能的。性能は別にしてデザイン性は現代でも十分通用する。運転のしやすさ、見切りの良さを追求する姿勢は当時からスバルの伝統だった。

社内のデザインも非常に機能的。性能は別にしてデザイン性は現代でも十分通用する。運転のしやすさ、見切りの良さを追求する姿勢は当時からスバルの伝統だった。

社内のデザインも非常に機能的。性能は別にしてデザイン性は現代でも十分通用する。運転のしやすさ、見切りの良さを追求する姿勢は当時からスバルの伝統だった。

社内のデザインも非常に機能的。性能は別にしてデザイン性は現代でも十分通用する。運転のしやすさ、見切りの良さを追求する姿勢は当時からスバルの伝統だった。

エンジンは水平対向4気筒で、EJ型と呼ばれている。スポーツグレードのRSには220psという日本車では最高峰の数字を叩き出すユニットも用意されていた。

エンジンは水平対向4気筒で、EJ型と呼ばれている。スポーツグレードのRSには220psという日本車では最高峰の数字を叩き出すユニットも用意されていた。

写真の4速ATの他にグレードによっては5MTも設定されていた2代目。社内デザインには元メルセデス・ベンツのチーフデザイナーも加わり仕上げられた。

写真の4速ATの他にグレードによっては5MTも設定されていた2代目。社内デザインには元メルセデス・ベンツのチーフデザイナーも加わり仕上げられた。

写真の4速ATの他にグレードによっては5MTも設定されていた2代目。社内デザインには元メルセデス・ベンツのチーフデザイナーも加わり仕上げられた。

写真の4速ATの他にグレードによっては5MTも設定されていた2代目。社内デザインには元メルセデス・ベンツのチーフデザイナーも加わり仕上げられた。

2代目発売後も進化を続けたエンジンは最終的に量産2Lモデルとしては世界初の最高出力280psに到達している。

2代目発売後も進化を続けたエンジンは最終的に量産2Lモデルとしては世界初の最高出力280psに到達している。

2代目発売後も進化を続けたエンジンは最終的に量産2Lモデルとしては世界初の最高出力280psに到達している。

2代目発売後も進化を続けたエンジンは最終的に量産2Lモデルとしては世界初の最高出力280psに到達している。

2代目モデルの武器も初代同様、その走り。車両重量約1.5tというボディに、2ステージツインターボに進化した新型EJ系エンジンを備え、パワフルな走りが楽しめた。

2代目モデルの武器も初代同様、その走り。車両重量約1.5tというボディに、2ステージツインターボに進化した新型EJ系エンジンを備え、パワフルな走りが楽しめた。

ライバルが3ナンバー化される中、5ナンバー内のサイズで発売されたのも2代目モデルの特徴。ボディサイズは初代から大きく変更されなかった。

ライバルが3ナンバー化される中、5ナンバー内のサイズで発売されたのも2代目モデルの特徴。ボディサイズは初代から大きく変更されなかった。

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