年相応の装い——この言葉は決して保守的なものではない。自分の年齢にふさわしいスタイルを選ぶことが見た目にブラッシュアップされたお洒落と格をもたらす。年代を代表する巧者が、経験から得たポイントをレクチャーする。
40代スーツのプロ
リングヂャケットマイスター206 青山店 プレス 津田京樹さん
秋冬なら茶系スーツもより好印象。「季節を装いで愛でる余裕や遊び心が、
40男のスタイルに奥行きを加えます」。スーツならではのエレガンスを追求する43歳。
細身で着丈の短いスーツでトレンドを意識。主張の強い、色柄モノを意識的に身に着け、自己主張が全面に表れた販売スタッフ時代を過ごした。