エレガンスを求めるとクラシックに回帰していく
日本を代表するスーツブランドの顔として、プレス業務と兼任で店を訪れるエグゼクティブにリーダーにふさわしい装いを日々アドバイスしている津田さん。
「30代の頃は、自己満足を優先し、個性を追求していた時期。今ではお客様の職種や年齢を考慮しながら、装いを提案しなければならない立場になりました。つまり、リアリティのある装いが求められるのです」
装いから滲み出るエレガンスを大事にしている津田さんが、最近ポイントにしていることがある。
「上着の着丈とパンツの股上の深さのバランスがスーツらしいエレガンスに繋がります。短い着丈の上着と股上が浅いパンツとでは表れない優雅さが、ゆったりとした着丈のクラシックなスーツに宿るのです」
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[MEN’S EX 2018年11月号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)
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