“大人っぽくて心地よい”服。「イレブンティ」の世界観とは——?
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ビビッドな挿し色を効果的に取り入れるコツとは……?

上の写真のように、オレンジ、ブルー、レッドといったビビッドな挿し色をベーシックカラーのジャケットやパンツスタイルに差し込むのが今季のイレブンティの提案。また、ニットや帽子、ソックスなどの挿し色カラーリングを、同色でなくあえて変えてコントラストをつけているのも、トータルルックで見たときに洒落度が増す上級テクニックだ。
着こなしの参考になる「挿し色」コーディネートが満載!(写真9枚)
ブラウントーンのグラデーションを生かしたコーディネート。こちらも、ソックスだけを赤にするなど、細部で「色」のコントラストを効かせるのがコツ。
テーラードコートやジャケットの中に、スポーティなふーデットパーカをIN。これもイレブンティ流大人カジュアルの鉄板コーディネート。
ローゲージカーディガン、スイングトップ、シェットランドセーターといった、ちょっとカントリー色のあるアイテムに挿し色を使うことで、モダンさが増す。
ニットブルゾンの中にもタイドアップという、カジュアル×ドレスのバランスも巧い。
こちらもタイドアップにあえてキャップをかぶせるなどの遊び心。
オレンジ、ブラウン、ホワイト、ライトグレーの美しいレイヤード。
赤、青、オレンジなどを帽子やニットや靴下に、微妙に色を変えながらコントラストをつけたコーディネート。全身の中で面積の多いジャケットやパンツがブラウンやグレーのベーシック色だから、挿し色を複数使ってもうるさくならずに、お洒落上級者な雰囲気を演出できる。
遠めには無地、実は細かなヘリンボーン織りになった上品なオフ白ジャケット。休日なら、中にポケTを合わせて、ドローコード付きウールイージーパンツでリラックス感を出して着こなしたい。腰周りのドローコードは、ベルトをするときには内側にしまえるというのもよく出来。ジャケット7万3000円、Tシャツ1万4000円、パンツ3万9000円/以上イレブンティ 問:バインドピーアールTEL:03-6416-0441
ブランドタグには、「firstclass made in Italy」の文字が。ブランドの世界観が一言で分かるフレーズだ。