BOTTEGA VENETA
ボッテガ・ヴェネタのベルト

着こなしに応じて、ノーマルな付け方も可能

写真右:ちらりと垂らして無造作風。
垂らして使える内側部分は、ベルト内側のループに通して垂らさずに締めることも。
ブルゾン67万円、パンツ37万円、シャツ9万円、タイ2万3000円/以上ボッテガ・ヴェネタ
身につけるだけで、着こなしに”こなれ”をプラス
リラックス感のあるスタイルが充実した、2018SSのボッテガ・ヴェネタのコレクション。寛ぎと華やぎを兼ね備えたトーマス・マイヤーのこなれた世界観だ。コレクションを見ているうちに、その秀逸な抜け感の一役を担っているキーアイテムに気がついた。ベルトである。着こなしのバランスを締めつつハズす、絶妙なお洒落の駆け引きが、身につけるだけで叶うのがコレ。バックルとは逆側のベルトの先が2重になっていて、外側には穴がありバックルに通し、内側には穴がなく、そのままベルトの先を垂らした状態に見せられる。コレクションでも多用されており、その垂らし具合が抜けを演出し実にいい味わい。洒脱さに直結するが作るのは難しい”無造作”を装える、絶好の”うま味”となることは間違いない。
お問い合わせ先
ボッテガ・ヴェネタ ジャパン
TEL:0120-60-1966
[MEN’S EX 2018年3月号の記事を再構成]
撮影/赤尾昌則 スタイリング/武内雅英(CODE) 文/内田さやか