
10: DUNHILL/ダンヒル
「明るいブルースエードがワンポイントの差し色に重宝しそうです」
武内雅英さん
昨年、クリエイティブ・ディレクターとしてマーク・ウェストンが就任。新たに展開されたスニーカーの新作は、ほのかな褪せ感のあるブルースエードと、白のラバーソールが爽やかな印象に溢れる。
「履き口にはパッドも入っている。こういう配慮にも好感がもてます」(武内さん)。
2月以降発売予定。6万3000円(ダンヒル)
11: J.M. WESTON/ジェイエムウエストン
「クリーンな感じが素敵ですね。アクセントのスエードの質感もいい」
アクタガワ タカトシさん
芸術家、イヴ・クラインを象徴する青色「インターナショナル・クライン・ブルー」をフィーチャーしたモデル。アッパーにはカーフを使用。ヒールやタンの一部を件のブルーのスエードに切り替えた、気品の滲むスニーカーだ。
「中底にコルクを敷いた作りも凝っていますね」(武内さん)。
7万4000円(ジェイエムウエストン青山店)
12: JOHN LOBB/ジョン ロブ
「最近の、本格靴ブランドが作るスニーカー人気を牽引する存在」
中村良枝さん
パウラ・ジェルバーゼの肝煎りで2015年に誕生した「レバー」は、素材や作りのよさを最高次元で味わえる、プレミアムスニーカーの金字塔的傑作。こちらはムラ感の美しいミュージアムカーフを使用したモデルだ。
「丁寧に吊り込んでいる感じが出ています。これは履いてみたい」(アクタガワさん)。
11万円(ジョン ロブ ジャパン)
[MEN’S EX2018年02月号の記事を再構成]
撮影/平井敬治、宇田川 淳、植野 淳、村上 健、岡田ナツ子、武蔵俊介、久保田彩子 スタイリング/武内雅英(CODE) ヘアメイク/勝間亮平(MASCULIN) 構成・文/POW-DER 文/竹石安宏、吉田 巌(十万馬力)、山田純貴、安岡将文、間中美希子、秦 大輔 撮影協力/モルテーニ東京