水上飛行機でアクセスする、モルディブ魅惑のリゾート「アンサナ ヴェラヴァル」とは?【大人の男と女のモルディブ海岸物語 #3】

NULL

>> この記事の先頭に戻る

男のロマン、カジキマグロを追え

voice_20180903_maldives03_1343s.jpg
朝日を背負って現れたクルーザー。今日は大物を釣れる気がする。
voice_20180903_maldives03_1453s.jpg
今回の遠足を仕切ってくれた隊長は、モルディブ伝統舞踊の名手でもある。

サザン この日は待ちに待った大人の遠足。

あおい ビッグゲーム・フィッシング、地元の島探検、そして滞在中何度でも受けられるシュノーケリング・サファリという、人気アクティビティの3本立てを特別に体験してきました。

サザン この日の隊長は、白い歯が眩しいモルディブ人の彼。

あおい あらゆる質問に的確に答えてくれる頼もしい隊長でした。

サザン 隊長によると、モルディブではマグロのほかにも、スズキ、オニカマス、キンメダイの仲間のレッドスナッパーなどが釣れるとか。

あおい 大物を釣ると宣言していたわりには、ずいぶん可愛らしいのが釣れましたね。しかも一匹だけですか?

voice_20180903_maldives03_1365s.jpg
暴れるドルフィンフィッシュに勇ましく棍棒をふるう。これぞ男のワイルドフィッシング。
voice_20180903_maldives03_1366s.jpg
釣り餌であるマグロの腹身に横たわる獲物。魚も人間同様、脂の乗ったものが好物なのだ。

サザン ドルフィンフィッシュはれっきとした高級魚ですよ。

あおい この魚がとんでもないことになるとは、後のお楽しみにとっておくとして……。

サザン そんなこんなで地元の島に到着。

あおい モルディブの国民食、カツオだしの香りが家々から漂ってくるような素朴でのんびりした島でした。モスクがあるのもイスラム教の国ならではです。そしていよいよ、この遠足のクライマックス、シュノーケリング。

サザン 船から水深50mの海に飛び込むなんて、僕もなかなかやるでしょう? 切り立ったドロップオフでカラフルな熱帯魚が群舞する様子は、方向感覚を失いそうになるほど幻想的でしたね。

島人が暮らすローカルアイランド(写真5枚)

サザン 釣れた獲物は本島のレストラン「カーニ」で調理してもらいました。

あおい ドルフィンフィッシュは脂が乗っていて、想像以上にいいお味! 柑橘ジュースを絞った刺し身醤油も爽やかでした。

サザン 「大物が釣れたじゃないか」と声をかけてきたのが、ジェネラル・マネージャーのマリオさん。

voice_20180903_maldives03_1520s.jpg
ワイルドなサングラスを外して、優しい笑顔で写真に応じてくれたマリオさん。

あおい DJが趣味の陽気なザ・イタリア人です。マリオさんが教えてくれたソーラーパワーのランタンが気に入って、帰国後さっそく注文しました。

サザン アンサナもアマリ同様、エコロジー意識の高いリゾート。リゾートには海洋研究所があって、アンサナが打ち出している101アクティビティの中には、魚と触れ合えたり、珊瑚を植樹したりするメニューもありました。我らが遠足隊長によると、スタッフはサンゴに有害なオニヒトデを除去する活動も行っているそうですよ。

あおい なんだか応援したくなるリゾートですよね。

エコロジー意識の高い次世代リゾート(写真3枚)

2025

VOL.345

Spring

  1. 3
4
SmartNews
ビジネスの装いルール完全BOOK
  • Facebook
  • X
  • Instagram
  • YouTube
  • Facebook
  • X
  • Instagram
  • YouTube
pagetop