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いつでも安心して任せられる、ホームドクターのような存在

森 博禎さん
細身でシャープなスタイルがお好みの森さん。この日は、ゼニアのカシミア生地で仕立てた3Bスーツを着用。光沢もさることながら、しなやかなドレープ感が、ナローなシルエットの軽さに落ち着きとラグジュアリーさを与える。紺のピンドットタイもクラシックで華やかな印象だ。
森 博禎さんプロフィール
ヴェス・サーチコンサルティング 代表取締役
森 博禎さん


ブレス歴は6年と今回のなかでは最も短いわりに、スタッフとの親密度の高さは随一。数週間前にゼニア社の最高級クラス生地「15 milmil 15」でダブルのスーツをオーダー。

編集部 社会的地位が上がるほど、外見への注目度も高くなると言われます。経営者として日々忙しく飛び回っているとうかがって いますが、さすが、スーツやその着こなしにもとても気を遣っていらっしゃるようです。

 ファッションに関してそれほど知識が豊富ではありませんし、買い物に費やす時間もなかなか取れません。しかも、上半身と下半身でサイズが大きく違っていて、既製品ですとバランスを取るのが非常に難しいんです。そんな私だからこそ、オーダーは着たい服をピンポイントに具現化できる、とても便利なサービスなのです。

編集部 なんでもオーダーの仕方に特徴があるというお話をうかがっていますが。

 ”映画シリーズ”というもので、趣味の映画鑑賞をしている中で見つけた、「あのシーンで登場したあのスーツが欲しい」といったようなオーダーの仕方をしています。

編集部 お互いにスーツの仕上がりイメージを共有した上で、生地やディテールを具体的にすりあわせていくわけですね。

 その時の対応が実にきめ細やかだったんです。私は身体のラインを意識した艶感のあるスーツが好みなんですが、クラシコイタリアはセクシーなラインを身上としていますから、ウエストからヒップのラインを強調するデザインをすすめられました。つまり、ウエストの絞りをきつめにして、着丈をやや長めにして細いウエストと太いヒップの落差を強調するデザインといった具合に。初心者の私にもとてもわかりやすい対応でした。

編集部 ひとつひとつ、納得しながら一緒に作り上げていくような感覚が味わえたと。

 そうですね。自分自身をどのように表現して、どのように見られたいかを形にしてもらう感覚です。そうして作られるスーツはシックか大胆か、武骨かエレガント、もしくは予期しない全く新しいスタイルかもしれません。そうした、まだ見ぬ私の魅力を引き出してくれる提案力こそがブレス銀座の魅力なのだと思います。毎回オーダーし、仕上がりを待っている間もワクワクするんです。

編集部 スタッフもとてもフレンドリーだとうかがいました。

 そうなんです。ここぞという日には、スタイルを写メして、店長の和田さんにラインで送り、スタイリングのアドバイスをもらったりすることもあります。

編集部 パーソナルスタイリストに近い存在。お互いの顔が見える関係なればこそ。オーダー店ならではのコミュニケーションですね。

 こんなにユーザーフレンドリーでかつ、クオリティが担保されているブレスですから、リピートしない訳がありません。実は、スーツ初心者こそ、ブレス銀座を利用すべきでしょう。スーツを売られたという感覚がまったくしませんからね。

「ブレス銀座」店内

ブレス銀座

SHOP DATA
住所:東京都中央区銀座4-3-5 銀座AHビル3F
TEL:03-3562-6900
営業時間:11時〜20時(土曜・日曜?19時) 水曜定休
http://www.ordersuits.com

撮影/穂苅麻衣
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