知的で素敵なLUXURY LIFE 50の実例
膨大な情報に溢れる現代。経験と知識をどう得て、賢く楽しむか? を、衣食住遊~学・整まで、50の実例に。日常に“光=LUX”を与えてくれる新しい価値観をぜひご覧ください。
[実例11/装]
ラグジュアリーな休日靴、極めれば結局「ロペス」と「ゴンミーニ」
JOHN LOBB “Lopez”(ジョンロブ「ロペス」)
“もしもたった1足しか靴を所有できないなら、何を選ぶ?”「ロペス」は、そんな究極の問いの答えとなりうる一足だ。言い換えれば、これ以上に完全無欠な靴は思いつかない。スーツから着古したデニムにまで合う汎用性。至極ベーシックにして、ひと目でそれとわかるアイコニックなデザイン。そして世界最高峰の品質。「ロペス」を履くだけで、どんな装いも知的に・素敵に・ラグジュアリーになる。これはもはや、ちょっとした奇跡ではなかろうか?

1950年に誕生し、今年75周年を迎えたマスターピース。抜群の汎用性は、丸く、それでいて伸びやかなフォルムに由来するところが大きい。そこに気品を添えるのが、同作のアイコンであるオーバル(楕円形)の窓だ。26万9500円/ジョンロブ(ジョン ロブ ジャパン)

TOD’S “Gommino”(トッズ「ゴンミーニ」)
「ゴンミーニ」の背景には、彩りにあふれたライフスタイルが見える。エレガンスを愛し、日々を軽やかに歩み、自由を謳歌する。そんな美しき人生の輝きがありありと浮かび上がってくる。しなやかを極めた履き心地、優美なフォルムといった説明だけでは伝えきれないラグジュアリーさがそこにはある。足を入れて味わえるのは、単なる快適さだけではない。甘い生活を象徴するような、無二の心地よさに浸れる靴なのだ。

こちらはペブル(ゴムの突起)つきのラバーソールを配し、街歩きもできるよう作られた「シティ ゴンミーニ」。手袋のようにしなやかなスエードアッパーに加え、しっとりとした肌触りのライニングも実に心地いい。9万7900円/トッズ(トッズ・ジャパン)

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[MEN’S EX Summer 2025の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)
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