クロノスイス
フライング・レギュレーター ナイト アンド デイ

ムーブメントの地板をダイヤル代わりに、レギュレーターや日付、デイ＆ナイトを立体的に配置

2018年に創業35周年を迎えるクロノスイスのお家芸と言えばレギュレーター。レギュレーターとは、文字盤上に時、分、秒針をそれぞれ別に配置したもので、完成した時計の時刻調整のためにかつて時計師が使用していた標準時計のことだ。
クロノスイスがこのレギュレーター機構を備える腕時計の量産化に成功して30年の節目となる今年、これを記念して特徴的なドーム型のデイ＆ナイト表示を備えるレギュレーターの新作が登場した。
ムーブメント地板をダイヤル代わりに、その12時位置に時針、中央部に分針、6時位置に秒針を3時位置には3日分を表示するデイト表示を配置。ご覧の通り、きわめて立体的なダイヤル構成とすることで、レギュレーター機構の妙味を存分に際立たせることに成功した。
9時位置に置かれたドームディスプレイがデイ＆ナイト表示で、チタン製の球体半分にはプラズマ処理で美しいブルーの青空を、残り半分にスーパールミノバを塗布した夜の星空が描きだした。
写真のステンレススティールケース×ブルーのガルバニック文字盤バージョンはレギュラーモデル。他に世界限定50本のステンレススティールケース×ブラックガルバニック文字盤などのバリエーションがある。

クロノスイス フライング・レギュレーター ナイト アンド デイのディテールをチェック！（写真6枚）

撮影／岸田克法　文／吉田 巌（十万馬力）
※表示価格は税抜き