電動クロスオーバーSUVとして再構築された「ホンダ インサイト」

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ホンダ インサイト

ハイブリッドの系譜を受け継いだホンダの新世代BEV

ホンダは2026年4月、新型乗用EV「INSIGHT(インサイト)」を発表した。先行公開されていた(https://www.mens-ex.jp/archives/1295980)次世代BEVが、市販モデルとして正式に導入されたかたちとなる。

初代インサイトは1999年に登場した量産ハイブリッドカーとして知られるが、4代目となる本モデルでは完全電動化を果たし、クロスオーバーSUVへと進化した。電動化時代における新たな乗用モデルとして、従来の系譜を引き継ぎながら商品性を刷新している。

エクステリアは、シャープで伸びやかな造形を基調とし、前方へ押し出すようなプロポーションにより躍動感を表現。クロスオーバーSUVとしての骨格を強調しつつ、個性の明確なスタイリングが与えられた。インテリアでは、包み込むようなラウンドデザインとソフトパッド素材を採用し、アンビエントライトを組み合わせることで、質感と一体感のある空間を構成する。

パッケージングは居住性と使い勝手を重視。前席は高いアイポイントとヘッドアップディスプレーを中心とした情報配置により、視線移動を抑えた運転環境を実現した。前席間のウォークスルー構造や、後席のリクライニング機構と広い足元空間により、長距離移動にも対応する快適性を確保。荷室には可変式ラゲッジボードを備え、日常からレジャーまで幅広い用途に応える。

パワーユニットは高出力・高トルクの電動ドライブと薄型大容量バッテリーを組み合わせ、535km(WLTCモード)の航続距離を確保。急速充電では約40分で80%までの充電に対応し、日常利用から長距離移動まで実用性に配慮した仕様とした。

快適装備では、乗員状況に応じて空調と電力消費を最適化するインテリジェントヒーティングシステムを採用。輻射熱を活用した暖房により、静粛性と省電力性を両立する。また、アロマディフューザーやアンビエントライトなどを備え、車内環境の質を高めている。また、安全装備として「Honda SENSING」を標準とし、渋滞追従機能付きアダプティブクルーズコントロールや車線維持支援システム、パーキングパイロットなどを採用。日常域から高速走行まで幅広いシーンで運転を支援する。

価格は550万円で、3,000台の限定とされた。電動化が進む市場において、インサイトはクロスオーバーSUVのBEVへとその役割を変え、新たな選択肢として提示されるモデルとなった。

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