【EVという美意識】
エグゼクティブは、EVを感性で選ぶ
EV選びは性能比較から価値観の選択へ
EVの普及が進んだいま、クルマ選びの基準は大きく変わり始めている。航続距離や充電性能といった数値は、もちろん無視できない重要な要素だ。しかしエグゼクティブにとって、本当に長く付き合える一台かどうかを決めるのは、スペックの優劣だけではない。日常の移動時間をどれだけ自然で、心地よいものにしてくれるか。その感覚こそが、これからのEV選びにおける新しい基準になりつつある。
電動化が進む中でも、各ブランドが培ってきた思想や美意識は確実に受け継がれている。デザイン、走りの質感、上質さの表現。そうした価値がEVという新しい技術と重なった今、クルマは単なる移動手段ではなく、そのブランドらしさを体現する存在だ。EVは性能だけで選ぶのではなく、自分にとって自然に馴染むかどうかで選ぶ時代に入ったのだ。
プレミアムコンパクトEV SUVは、その変化を最も分かりやすく示すカテゴリーだ。情緒、合理性、楽しさ、完成度、そして品格。異なる感性によって成立する5台が、これからのEV選びのありようを静かに示している。
情緒の感性
Alfa Romeo Junior Elettrica

情緒が宿る、電動アルファ
アルファロメオがブランド初の量産EVとして投入したジュニア エレットリカは、コンパクトSUVというパッケージの中に、ブランドらしい造形美と走りの思想を持ち込んだモデルである。フロントの造形やフェンダーの張り出しなど、ひと目でアルファロメオと分かるデザインを残しながら、EV専用設計によってプロポーションを最適化。都市で扱いやすいサイズと安定感を両立している。
搭載されるバッテリーは日常域で十分な航続性能を確保し、滑らかな加速によって、街中では軽快で扱いやすい走りを見せる。感情に訴えかける造形と、日常に寄り添う電動性能を両立したこの一台は、EV時代におけるアルファロメオの新しい価値観を象徴している。価格556万円~


問い合わせ先
アルファロメオ インフォメーション
TEL:0120-779-159
[MEN’S EX Spring 2026の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)
※表示価格は税込み





