
未開拓のピックアップ市場は開拓されるのか
今や大人気となったSUVというカテゴリーを生み出した、大元のピックアップトラック。北米市場では需要も高く、一般的なカテゴリーだが、日本ではサイズ感から広くは浸透せず、荷台のあるクルマは軽トラックにそのシェアを奪われてきた。
しかし、世界規模でこれまで570万台というピックアップトラックを生産してきた三菱は、その技術やノウハウを活かして新型トライトンを開発。日本では12年ぶりに販売することを決めた。
パジェロ譲りの4WD性能、クリーンなディーゼルエンジン、様々な安全デバイスを備えた新型トライトン。遊びなどに使える大きな荷室に加え、SUV並みの快適な2列シートの居住空間も確保されている。
全モデル4WD、6速AT車、2.4Lディーゼルターボエンジンで、販売価格は498万800円〜540万1000円となる。