知っておくともっと楽しめる!?映画を彩るシャンパーニュ

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往年の名作から近作まで
映画を彩るシャンパーニュ

カサブランカ
『カサブランカ』より。2人の恋を引き立てていたのが、ピアノ弾きサムの「アズ・タイム・ゴーズ・バイ」。写真:mptvimages/アフロ

第二次世界大戦中に製作された『カサブランカ』は、今も色あせることのない名画。ハンフリー・ボガート演じるリックとイングリッド・バーグマン演じるイルザが、名セリフ「君の瞳に乾杯」とともにグラスを合わせるシーンに「G.H. マム・コルドン・ルージュ」が登場する。

ドイツにより明日パリが陥落するという場面に、フランスが第一次世界大戦で敗戦国ドイツから敵国資産として没収したメゾンのシャンパーニュを出すところに意味があり、監督の思惑を垣間見ることができる。

ウィンストン・チャーチル
『ウィンストン・チャーチル』より。チャーチルは愛馬にもポル・ロジェと命名するほどで、同家と深い絆で結ばれていた。ⓒ2017 Focus Features LLC.All Rights Reserved. 写真提供:ジェロボーム

ゲイリー・オールドマンがアカデミー賞主演男優賞を獲得した映画「ウィンストン・チャーチル」には、ジョージ6世とチャーチル首相の昼食シーンに「ポル・ロジェ1928」が登場。

映画の撮影に協力したポル・ロジェが古い文献、資料から当時のヴィンテージを調査し、ラベルも複製して提供した。チャーチルの死後、オマージュとして1984年に『キュヴェ・サー・ウィンストン・チャーチル1975』がリリースされた。

一覧はコチラ: 【シャンパーニュ講座】知っておけば格が上がる!教養としてのシャンパーニュ



[MEN’S EX Summer 2023の記事を再構成]
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