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デイト表示のしくみ

午前0時が近づくとゆっくりと日車が回転

デイト表示の機構は時針と連動していて、24時間ごとに働くようになっている。出番が来るのは、日付が変わる午前0時近くだ。


突起がツメを押し回す

デイト表示のしくみ
日送り車の突起が、日送りツメにかかり回転させようとしている状態。この時、リューズで早送り車を動かすと、日送りツメが欠けるなどの故障の原因となる。

デイト表示機構は、比較的しくみが簡単だ。上の図にある筒車は、こちらの記事で述べているように時針を取り付ける歯車で、12時間で1周する。それと中間車を介してつながる日送り車は、1周24時間に減速されている。日車の内側には31個の日送りツメがあり、日送り車の上のパーツの突起が深夜0時付近で送りツメを押して、1日分の数字を進める仕掛けだ。

日送り車の回転はゆっくりなので、日車も少しずつ送られる。またリューズのポジションを合わせれば(大半は一段引いた状態)、日付を早送りできる。早送りは日送り車とは別のパーツが担うため、日送り車の突起が日送りツメの間にある状態で操作すると、破損が生じる。デイト表示をもつ多くの時計では、20時~4時を早送り禁止時間帯としている。

 

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腕時計のしくみ 表紙画像

『世界一わかりやすい 腕時計のしくみ』
特別定価 :1,980円(税込み)
発⾏・発売:株式会社世界⽂化社
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※表示価格は本書発売時(2022年12月18日現在)の税込み価格です
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