今、一足靴を買い足すのにおすすめは？と言われたら、間違いなく黒スエード靴を挙げたい。 ブラックスエード独特の、大人らしさと柔らかさが共存した雰囲気は、かっちりしたスーツスタイルから、オフのカジュアルスタイルまで、程よく上品さを保ちつつこなれた雰囲気に仕上げてくれる。さらに、スムーレザーより革が柔らかく履き心地がよいのも、日常使いしやすい嬉しいポイントだ。

そこで、スーツ・ジャケット・カジュアルと３つの装いにマッチする特におすすめの黒スエード靴のうち、本記事では「カジュアルスタイル」にあう靴をご紹介。ラフになりがちな休日カジュアルの着こなしを、大人らしく品格を保ちつつまとめてくれる３足がこちらだ。

休日の装いの品格を保つ
大人カジュアルな黒スエード靴

休日らしいカジュアルな着こなしにマッチしつつ、歳相応の大人らしさを保ってくれる黒スエードのカジュアル靴。ボリューミーなブーツタイプから、軽やかなデッキシューズまで揃えたので、自身のカジュアルスタイルに合わせた一足をぜひ選んでいただきたい。

HENDERSON
「WEST」

バーニーズ　ニューヨークがヘンダーソンに別注したエクスクルーシヴモデル。 定番レースアップシューズに使われる「699」ラストをサイドゴアブーツに使用し、アッパーと同色のブラックのラバーソールを合わせている。ブラックのワントーンにすることで、大人の品格を保ちながらも、ビブラムソールによる歩きやすさを加えた、アクティブに履けるモデルだ。

PARABOOT
「MICHAEL」

パラブーツ定番のチロリアンシューズ「ミカエル」。 パラブーツ創業者の孫（現会長）の誕生を祝い、その名を冠したモデルとして1945年に誕生した「ミカエル」。カントリーなチロリアンシューズの定番として知られるが、ブラックスエードを用いるとその佇まいは一変。洗練された都会的な表情となっている。

FERRANTE for SOVEREIGN
「DECK SHOES」

ライニングがないアンラインド仕様で非常に軽やかに履ける、ソブリンがフェランテに別注したデッキシューズ。レースアップのエレガントな見た目ながら、ローファーのように軽快な履き心地が特長で、春先のカジュアルスタイルにもマッチするだろう。ビブラムソールを用いており、ヘビーユースにも耐えられるのも嬉しいポイントだ。

※表示価格は税込み