グアムに誕生!「安・近・短」な5つ星ラグジュアリーホテル体験記【男のひとり旅】

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グアムの歴史を知るべく、ミュージアムへと赴く

観光地と各ホテルなどを結ぶ赤いシャトルバスもあるのだが、公共交通機関がほぼないグアムでは、移動の足は基本レンタカーかタクシー。日本の免許でも運転できるそうなので、まあ便利。しかも行った先でビールを飲みたくなったら、代行もあるという。料金はかかるが、それはそれで利用できる。

グアムミュージアム

さて、初グアムということで、まずはチャモロの歴史を知るべく「グアムミュージアム」へ。

グアムミュージアム2
グアムミュージアム3

島の観光の目玉となっているスペイン広場にあるモダンな建物。「GUAMサイン」のある公園で写真を撮り、聖母マリア大聖堂(ハガニア大聖堂バシリカ)を見ながら向かうのが、一般的なルートだろうか。

グアムミュージアム展示

グアムミュージアムは、2016年にオープン。ちょっとだけ、ビルバオ美術館に似ている気がした。古代チャモロの人々の暮らしぶりから、スペイン統治時代、そして第二次世界大戦での日本軍による占領を経て、1950年にアメリカの準州へとなるまでの歴史がわかりやすく展示されている。M.E.の読者世代なら、まだ横井庄一さんのことはギリギリ知っているだろうか?

ラッテストーン

美術館の展示で気になったのが、「ラッテストーン」と呼ばれる、柱石遺跡。紀元前2000年ごろにカヌーで太平洋を渡り、移住して来た古代チャモロ族が造ったもの。今でも島内のそこかしこに見られ、滞在しているザ ツバキ タワーにもある。見た目は頭でっかちな石像のようで、この上に建物を乗せたという説が有力なのだとか。

防空壕
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また、近くの公園には太平洋戦争中の防空壕があるなど、注意深く観察すると街中でもこの島の歴史を感じることができる。

ソレダット砦

次に島を半周し、南西部にあるソレダッド砦へ向かった。風が強く、車から降りると吹きつける風に帽子が飛ばされそうに。スペイン統治時代に貿易の船を海賊の襲撃などから守るために造られたそうで、一面に広がる太平洋にしばし感動。

2025

VOL.345

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