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千丸屋の湯葉チップスや姫島のひじきの煮物など、バリエーション豊かな先付
千丸屋の湯葉チップスや姫島のひじきの煮物など、バリエーション豊かな先付。
夏の京都と言えば鱧だが、こちらは鱧と淡路島の玉ねぎをすき焼きで
夏の京都といえば鱧。こちらは鱧と淡路島の玉ねぎをすき焼きで。

「主菜の隣に並ぶあえ物をきちんと作ることでおいしい食事が完成される」という後藤加寿子さん。初夏に供される、「長茄子といんげんの胡麻和え」は野菜のうまみをしっかりかんじられ、そしてゴマの風味がほんのりと薫り、どこか懐かしいほっとする日本の食卓を思い出させてくれる。

食材は京都をはじめ、後藤さんがこれまでに出会ってきた各地の食材が季節ごとに取り入れられている。こだわりはそれだけにとどまらず、お料理に使われる器も全て後藤さんの美意識にかなった本物ばかり。今回はあえて、若手作家のものを中心に使っているそうだが、時折、古いものを織り交ぜて使うなど、センスの良い器使いも楽しみといえよう。

桜海老ちらし 昼のコース
「日日の料理 びおら」では、伝統的な和食に加えて、後藤さんのこれまでのキャリアの中で、出会った食材や人との縁を大事にしているという。こちらは、静岡県清水の名店「末廣鮨」から受け継いだ「桜海老ちらし」。昼のコース2750円の一品。
びおらラーメン
ニューヨークの精進料理「Kajitsu」で提供されていた精進ラーメンのレシピを受け継いだ「びおらラーメン」1980円。精進料理に基づいているので、ヘルシーで締めに食べても体にやさしい。
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