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そのアートボトルのラベルデザインのキーワードとなるが、そのヴィンテージの特徴だ。2019年は「イヴ・ヴィゴーレ(力)」という言葉が選ばれた。ハインツ氏は、自然の力を五感に訴えかけるブドウ、そしてそれをワインへと変化させたワイナリーのチームの力が、2019年には込められていると解説する。

そして、2019年のアートボトルのデザインを手がけたのが、スウェーデンの芸術家、ナタリー・ユールベリ氏とハンス・ベリ氏の2人だ。2人は、「イル・ヴィゴーレ」を変容、自然の周期、変形と解釈し、人間と地球との関係をアートで表現した。そして、750㎖のボトルのラベルは地球を指でなぞるデザインに。これは、地球として現れたワインを、ゆっくり時間をかけて知りたいという人間の欲望を表したものだという。そして、3ℓ、6ℓ、9ℓとボトルが大きくなるにつれて、作品も進化していくというユニークな作品となっている。

なお、このアートボトルは、毎年サザビーズの慈善オークションで販売(2022年は10⽉5⽇〜19⽇までの予定)されている。そして、その収益金はソロモン・R・グッゲンハイム美術館が立ち上げた視覚が不自由な人でも全身の感覚で芸術を楽しむことを目指す「マインズ・アイ・プロジェクト」に寄付されている。

天候、大地、そして人の力によって生み出されたワインは毎年、変化する。厳しい自然条件の中から生み出されたワインも一つのアートピースと言えようが、さらにそこに現代芸術家の感性を加えることで、新たなアート作品へと昇華させた。そうして、オルネッライアのワインは、世界中の人々が、五感を使って現代芸術に触れることができる新しい機会への一歩となっているのだ。

オルネッライアの詳細はこちら

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