
いつでもどこでも楽しめる“オープンエアの最高級スイート”
ルノーから往年の名車である4(キャトル)の60周年を記念したコンセプトカー「スイートN°4」が登場した。
これは社内のカラー&トリムデザインチームが、プロダクトや建築のデザインを手掛けるマシュー・レハヌール氏の協力のもと製作したワンオフモデルだ。

コンセプトは“クルマと建築の世界を融合させた、オープンエアのホテル”。「海沿い、野原、いつも夢見ていた街をドライブするとき、いつでもどこでも、あなたはこの“最高級スイート”を堪能できることでしょう」とマシュー氏は語る。
ベースは最もベーシックな4Lを採用。直4ガソリンエンジンはEVに変更されているという。

マシュー・レハヌール氏は1974年生まれのフランス人デザイナー。ソニーやナイキなどのプロダクトデザインを手掛け、作品はMoMA(二ューヨーク近代美術館)やパリの国立近代美術館(ポンピドゥー・センター)に収蔵されている。