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ビッグ・パイロット・ウォッチ43
ビッグ・パイロット・ウォッチ43
既存のモデルよりも3㎜、径が小さくなったビッグ・パイロット・ウォッチ43。カーフスキンストラップのほか、ブレスレットタイプも用意し、「EasX-CHANGE」システムを搭載することで、簡単に取り替えが可能。自動巻き(Cal.82100)。パワーリザーブ約60時間。SSケース。118万2500円

MEN'S EX M.E.:小径化する中でデザイン上の難しさはあったのでしょうか?


クリストフ・グランジェ・ヘアさん ヘア氏:ええ、実はビッグ・パイロット43の製造ではより複雑な工程が求められ、とてもチャレンジングなプロジェクトでした。単なる“リトル”パイロットにはならない、造形的には“ビッグ・パイロットらしさ”を残していることが大事でした。既存の46㎜と比べて、スケールダウンしたわけではない。そのあたりを計算して設計することが重要でした。


MEN'S EX M.E.:小さくなってもビッグ・パイロットらしさを残すことが大事だったのですね。


クリストフ・グランジェ・ヘアさん ヘア氏:実際に様々なサイズのサンプルを作ってみて手首に載せて比べてみました。ケース径が44㎜だと46㎜と比べても実はそれほど大きさが変わらない。42㎜だとちょっと小さすぎる。43㎜にすると46㎜と比べると見た目の差が十分わかるバランスでした。

でも、ちゃんとビッグ・パイロットらしさを残している。それが43㎜サイズだったのです。テストだからと言って妥協せず、ちゃんとした素材でプロトタイプを作りました。だからこそ、その微差を感じられたのだと思います。着け心地も実感できましたし、これは紙の設計図やコンピューター上では決してわからないものなのです。


MEN'S EX M.E.:さらに今回はパイロット・ウォッチ・クロノグラフ41㎜も登場しました。


クリストフ・グランジェ・ヘアさん ヘア氏:ポルトギーゼ クロノグラフでは41㎜というサイズが、1999年の発表以来、大成功を収めており、男女問わず着けやすいサイズとして受け入れられています。現在、スポーツクロノグラフというジャンルでは、大きいサイズがスタンダードとなっています。

しかし、パイロット・ウォッチにおいては、「クラシックであること」が求められます。男女問わずより広い顧客をターゲットにした場合、41㎜というサイズが一番、着けやすいように感じます。適度なコンパクトさ、そして、今回ブレスレットにすることで軽快さも増し、フィット感もより高まっています。

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