Keyword 6
Changeable Strap
印象を変えるチェンジャブルストラップ
指先だけで着脱できるストラップは、1947年にジュエリーブランドのブシュロンによって考案された。時計を着替えさせるという発想は、ジュエラーならでは。そして時計とファッションとの関係が深まりはじめた2015年頃から、インターチェンジャブルストラップを採用するメゾンが次々と登場しはじめる。
「近年は替えストラップとのセット販売も増え、今年もゼニスの『デファイ エクストリーム 』が、このシステムを採用。ルイ・ヴィトンは購入時にストラップが選べ、新作『ストリート ダイバー』もラバー以外の素材にすることが可能です」(田上)。
「カルティエのブレスレットはインターチェンジャブルであることに加え、コマ詰めまで工具なしでき、ジャストサイズが自分でかなうのもいいですね」(吉田さん)。
CARTIER(カルティエ)
バロン ブルー ドゥ カルティエ
小さくより軽やかに日本人の腕を彩る
風防と裏蓋を風船のように膨らませたフォルムはそのままに、2mm小さい新サイズを追加。日本人に適度なサイズ感となった。ストラップとブレスが選べ、どちらもインターチェンジャブルで別売り。自動巻き。径40mm。SSケース。右/SSブレスレット。73万1500円。左/アリゲーターストラップ。67万6500円(カルティエ カスタマー サービスセンター)