>> この記事の先頭に戻る

ブルージーンズとは違う着こなしセオリーをマスターしよう

ブラックデニムも差し色効果でモードに見せない

 
白黒デニムはモノトーン+1色で着る_P33メイン
デニム2万8600円/イカイ、ジャケット9万4600円/タリアトーレ(以上シップス 銀座店) ニット5万7200円/マロ(三崎商事) 時計114万4000円/ブライトリング(ブライトリング・ジャパン) 靴9万3500円/クロケット&ジョーンズ フォー ユナイテッドアローズ(ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店)

シャープさを演出しつつもクラシックの範疇に収まる
ブラックデニムを大人っぽく着こなすには、モード寄りに見えないよう意識することが重要。ここでも+1色が効果を発揮してくれる。シャープな印象を漂わせつつも、あくまでクラシックの範疇に収まっているのがわかるだろう。加えて重要なのはジャケットの柄。黒無地だとチグハグなセットアップのように見えてしまうが、モノトーンチェックを選ぶことで統一感をもたせつつメリハリを生んでいる。



白黒ヘリンボーンのシャツジャケットで黒デニムをクラシックに

BRYCELAND’S(ブライスランズ)

 
白黒デニムはモノトーン+1色で着る_P35サブ1

素材・仕立てとも本格的にこだわった硬派なブラックデニム
防縮加工なしの生地や鉄のボタンを用い、ヴィンテージにも精通する日本の気鋭デニムメーカーが縫製を手がけた超本格志向の「933」。一見グレー無地のシャツジャケットは白黒のヘリンボーン柄で、黒デニムにクラシック感をプラスしている。

デニム4万3890円(ブライスランズ&コー) ジャケット10万7800円/デ ペトリロ(ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店) ニット3万6300円/ジョン スメドレー(リーミルズ エージェンシー) Tシャツ1万1550円/スローン(スローン) スカーフ9900円/ポール・スチュアート(ポール・スチュアート 青山本店) 靴8万300円/ボードイン アンド ランジ(コロネット)

黒×グレーのジャケットには柔和な差し色を

TRAMAROSSA(トラマロッサ)

 
白黒デニムはモノトーン+1色で着る_P35サブ2

イタリアの雄が手がけたディテール美も光る一本
デニムはスリムシルエットの「ミケランジェロ」。ブランドアイコンであるハサミを刻印したメタルパーツなど、細部までイタリアンブランドらしいこだわりが詰まった一本だ。グレー×黒のチェックジャケットは、白黒柄よりややマイルドな表情。合わせるインナーもスモーキーなピンクを選んで、グラデーションを意識したスタイリングにまとめた。このように柔和なモノトーンで装えば、黒デニムも尖って見える心配はない。

デニム4万700円(三喜商事) ジャケット4万6200円/ソブリン(ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店) Tシャツ1万7600円/カンタータ(伊勢丹新宿店) 靴〈スタイリスト私物〉

[MEN’S EX 2021年6月号DIGITAL Editionの記事を再構成]
※表示価格は税込み

  1. 2
SmartNews
ビジネスの装いルール完全BOOK
  • Facebook
  • X
  • Instagram
  • YouTube
  • Facebook
  • X
  • Instagram
  • YouTube
pagetop