日本のモノ作りを体現する「ザ・シチズン」。最新作の魅力とは?

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機械式時計を愛するビジネスパーソンに新定番の誕生_シチズンのザ・シチズン

シチズンのザ・シチズン

機械式時計を愛するビジネスパーソンに新定番の誕生

スイスの時計作りは卓越した技術、そして伝統を大切に受け継いできた。だが、クラフツマンシップでは日本も負けてはいない。

今回、シチズンが11年ぶりに新開発した機械式ムーブメントを載せた「ザ・シチズン」は、そんなスイスと日本、双方の技術が融和して誕生したシリーズだ。近年は年差クオーツの印象が強いシチズンだが、2012年にスイスを代表するムーブメント製造会社、ラ・ジュー・ペレ社をグループ傘下に収めた。

機械式時計を愛するビジネスパーソンに新定番の誕生_シチズンのザ・シチズン_アップ

今回の「ザ・シチズン」に搭載されたムーブメント、キャリバー0200は、シチズンが自社設計、組み立てを行う一方で、ラ・ジュー・ペレ社の卓越した装飾技術が用いられている。魅せることを意識してレイアウトされたデザイン、地板全面に施されたペルラージュの凝った装飾は実に見事。さらにシャープに仕上げられたラグのない一体型ケース&ブレスレットがモダンさをも感じさせる。

それでありながら、非常に現実的な価格に抑えている点はさすがだ。誠実にして、究極に高められた美意識を湛える。日常で本格機械式時計を身に着けたいビジネスパーソンにとって、真の相棒たる1本といえよう。

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