キレイなディンプルの作り方
02.ノットがきまる襟型を心得よう
主流のプレーンノットにはレギュラーやセミワイドを選択
軽やかかつ締まった印象のプレーンノット。これに合うのは襟の開き幅が狭めのレギュラーカラーやセミワイドカラーシャツだ。タイの収まりが良くなる。ホリゾンタル、カッタウェイなど襟の開き幅の広いシャツの場合、しっかり締めすぎると隙間が出てしまうので、若干緩めに巻き、締め上げる際に表と裏から力を加えノットを台形にするとよい。
ちなみに…
襟の開きが広いシャツにセミウィンザーノットの選択は?
かつては襟の角度の広いワイドカラーにセミウィンザーノットというVゾーンも見られたが、軽やかさを楽しむニューノーマルな今は、大きなノットは重たすぎる印象に映る可能性も。
03.タイの作り=芯のあり/なしで結び目が変わる
タイ選びによって装える印象も様々
芯地がしっかりと入り、裏地も張られた正統派のタイ(写真左)は、一日中ノットが崩れにくくボリュームが生まれ、風格のある雰囲気を演出するのに最適。
対して昨今人気のセッテピエゲなどの芯なしのタイ(右)は、軽い締め心地でコンパクトなノットを作りやすい。こなれ感のある装いをしたい場合には芯なしのタイを選択するといいだろう。