仏メガネ界の巨匠ジェイ・エフ・レイ氏が手掛けるデザインはどこが凄い?【話題作7選】

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本格眼鏡とは? なぜ本格眼鏡が必要なのか? どんなブランドがあるのか? を一冊で網羅する『本格眼鏡大全』が発売に。1000本ものフレームが掲載された本書から、ここでは国内外の本格眼鏡ブランドをピックアップしてご紹介する。

J.F.REY(ジェイ・エフ・レイ)

J.F.REYの注目フレーム_JF2863
品番 JF2863(詳しくは下記にて)

斬新なアイデアでシーンを牽引する仏眼鏡界の巨匠

前衛的なデザインでアイウェアシーンのトップを走り続けるジェイ・エフ・レイ。デザイナーのジャン・フランソワ・レイ氏は眼鏡産地として知られるフランスのジュラ地方出身だ。生家が祖父の代から眼鏡工房を営んでいたこともあり、幼い頃から自然と眼鏡に触れあっていたという。つまり、生粋のアイウェアデザイナーなのである。

1978年、レイ氏は28歳の時に自社ブランドを立ち上げる。その眼鏡は『ELLE』の表紙を飾り、後には「アニエスベー」のファッションショーにも参加。一躍、注目のデザイナーとなり、’95年に自身の名を冠したブランドを創設する。レイ氏が手掛けるフレームは常にアーティスティックで斬新だ。その代表例として挙げられるのが、ここに紹介する「JF2863」を始めとした、異素材のパーツを巧みに合わせ三次元的なデザインに仕上げたフレームだろう。カラーの組み合わせによる立体感も加わり、他では真似のできない独創的な雰囲気を湛えている。新素材の採用にも積極的であり、眼鏡界のアカデミー賞とも言われる「シルモドール」を幾度も受賞しているのも納得である。また、2020年に登場した「メルシージャポン」は、検眼枠をモチーフに、サングラスレンズの取り外しができるユニークなモデル。こうした遊び心もまた、同ブランドの魅力だ。

ここにズラリと紹介した斬新なフレームの数々を見れば、同ブランドが新作を発表する度に世界中の眼鏡ファンを熱狂させるのもおわかりだろう。

J.F.REY(ジェイ・エフ・レイ)

 BRAND INFO 
創業年/1995年
創業者/ジャン・フランソワ・レイ
現在地/フランス・マルセイユ
問い合わせ先/ジェイ・エフ・レイ ブティック トーキョー
TEL:03-5458-0019

J.F.REYの注目フレーム_ジャンさん

デザイナー
ジャン・フランソワ・レイ

40年以上アイウェアデザインに携わり続けてきた仏眼鏡界の巨匠。そのインスピレーションは未だ衰えることなく、年間を通して100モデル以上をリリースしている。親日家の一面も。


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