再注目される「パネルタイ」とは?【ビームス中村さん&西口さん連載・総集編】

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BEAMS 2大ディレクター 中村達也氏&西口修平氏
ワードローブ トーク[総集編スペシャル]
~トレンドベーシック 2人はどう着るか~

ビームスのドレスクロージングを世界に誇るレベルにまで育て上げた中村達也さんと、その未来を担う西口修平さん。同じ価値観を共有しつつ、独自のスタイルももつ2人が、旬のアイテムをどう解釈し、コーディネートするか。その比較をテーマとして連載してきた本企画が、今月で最終回を迎える。その締めくくりとして、これまでの連載を通して浮かび上がってきたキーワードをご紹介。これを読めば、「今」のエッセンスが理解できるはずだ。

西口さん vol.003

ベーシックな装いの絶好のアクセント
Heritage Pattern -ヘリテージパターン-

’20年代に欧州で広まった歴史あるアイテム

ヘリテージテイストの流れはVゾーンにも波及。代表的なのが春夏に紹介したパネルタイで、1920年代に欧州で人気を博したアイテムといわれる。

日本では'60~'70年代にブームとなったものゆえ、今の現役世代にとっては初めて触れたという方がほとんどではないだろうか。それだけに新鮮な印象に映り、定番的なコーディネートを胸元でアップデートする絶好のアイテムとして重宝された。

ちなみに本連載では紹介できなかったが、この秋冬にはヴィンテージアメリカンなプリントタイとブリティッシュテイストなジャカードタイが旬に台頭。前者は軽やか、後者は威厳あるVゾーンを築くことができ、対照的なヘリテージ調タイとして注目を集めていた。



前回の記事「メンズクラシックスタイル」は>>こちら

2024

VOL.341

Spring

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