メンズクラシックスタイルの最新とは?【ビームス中村さん&西口さん連載・総集編】

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BEAMS 2大ディレクター 中村達也氏&西口修平氏
ワードローブ トーク[総集編スペシャル]
~トレンドベーシック 2人はどう着るか~

ビームスのドレスクロージングを世界に誇るレベルにまで育て上げた中村達也さんと、その未来を担う西口修平さん。同じ価値観を共有しつつ、独自のスタイルももつ2人が、旬のアイテムをどう解釈し、コーディネートするか。その比較をテーマとして連載してきた本企画が、今月で最終回を迎える。その締めくくりとして、これまでの連載を通して浮かび上がってきたキーワードをご紹介。これを読めば、「今」のエッセンスが理解できるはずだ。

WARDROBE TALK

軽さと柔らかさが脱懐古的の鍵
Updated Classic -アップデート クラシック-

伝統の色柄・素材を今の視点で取り入れる

ここ数年にわたってクラシックファッションの一大潮流となっているのが“ヘリテージテイスト”。今年も春夏にはマドラスチェック柄、秋冬にはヘリンボーンやグレーフランネルなど、様々な伝統的な色柄や素材が注目された。さらに、デザートブーツが久々にリバイバルしたのも記憶に新しいだろう。

しかし、これらをトラッドスタイルの復権と見るのは少々危険だ。あくまで今の視点を忘れず、“テイスト”として取り入れなければ、洒脱とは無縁の懐古趣味に陥ってしまうからだ。

スタイリングに注意するのはもちろんだが、アイテムの選び方も重要。この秋冬は一見ツイード調だが軽く柔らかな素材のヘリンボーンコートなど、巧みにアップデートが施されたヘリテージ調アイテムが多数提案されていた。



前回の記事「2020年メンズの流行色」は>>こちら

2024

VOL.341

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