>> この記事の先頭に戻る

この機構が凄い!

p154-155_sub

 

 Point 1 
オイル交換インジケーター
ケース裏に「オイル交換インジケーター」を装備。ボタンの操作で2つのローラーによるカウンター表示が始まり、時計の累積稼働時間が月単位で表示される。この表示はムーブメントのオイル切れを示すもので、39ヶ月を目安としたメンテナンス時期を知らせる。

 Point 2 
3つの回転する立方体の時表示
文字盤中央に備わる三叉の回転式時表示。この時表示自体が文字盤上を回り続けると同時に、デジタル表示の数字部分が回転する。3つの立方体が最初に1・2・3を表示すると、次回は先端が90度回転して4・5・6に変わり、その要領で順番に表示していく。

 Point 3 
分表示はレトログラード式
回転式時表示は、ポインター付きのフレームと合体することで、レトログラード式分表示の針の役目も兼ねる。各立方体が文字盤下の分表示の始点に入ると、フレームが重なり60分まで表示を続け、終点に達するとフレームのみが元に戻り、次の立方体に重なる仕組み。

 

もっと知りたい方はこちら!

超弩級 複雑腕時計図鑑
『超弩級 複雑腕時計図鑑』3400円 >> Amazon.co.jpで購入 
※表示価格は本書発売時(2020年11月6日)の税抜き価格です

  1. 2
LINE
SmartNews
ビジネスの装いルール完全BOOK
星のや
  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram
  • LINE
  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram
  • LINE
pagetop