高速道路を中心に総距離387kmを走破
10月15日の発表以来、テストコースやサーキットなど、いわゆる「クローズド」環境で試乗機会が与えられたスバル レヴォーグ。しかし、やはり重要なのはリアルワールド、つまり公道での試乗だろう。
今回、東京を出発して長野県を経由、栃木県まで試乗する機会を得た。実際の記録だが、その距離はトータルで387km。今回の試乗は「2020-2021日本カー・オブ・ザ・イヤー」の受賞理由としても話題沸騰のADAS(先進運転支援システム)である「アイサイトX」を体感するために、ほとんどが高速道という行程だ。
おまけに本来ペアで試乗する予定が、急遽、筆者の「ひとり旅」状態に。これはこれでありがたく、システムをあれこれ操作するには理想的な環境であった。ただしドライバーの体力とは別の話ではあるが…。