この機構が凄い!
Point 1
ダイヤルの右に大型のトゥールビヨン
ケース右に独立させて装備したフライングトゥールビヨン。テンプと、それを収めて回転するキャリッジとも大型のつくりで、懐中時計時代の古典的なスタイルを踏襲した。その姿はさながら、サファイアクリスタルで囲まれたクリアな空間に浮かぶ宇宙船のよう。
Point 2
ロービート&デッドビートセコンド
搭載するCal.A100は毎時1万8000振動のロービート仕様。さらなる特徴がデッドビートセコンド仕様で、ケース左の時刻表示の秒針が1秒ごとに進むステップ運針を行う。現在、機械式モデルでこの仕様が実現できるのは、ごくひと握りの高級ブランドのみ。
Point 3
ケースの下にはパワーリザーブ表示
腕を傾けるとケースの下側に現れる小型ウィンドウ。サファイアクリスタル越しに見えるのが、90時間のロングパワーリザーブの残量時間を示すインジケーターだ。よくある扇型のタイプとは異なり、針が左右に移動して示すリニア式の表示を採用している。